370 TECHNICAL GUIDE避雷設備の点検は値より推移で見る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
クラスで周期が決まる
目視は上から6か所
開いて測り必ず閉じる
落雷後は臨時で点検
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
避雷設備の点検は
値より推移で見る
屋上の導体は外れ、接地極は土の中で腐食する。
ふだん誰も見ない設備だから、周期を決めて見る
2
年ごと目視
4
年ごと完全
6
か所を見る
出典:HARITAの設計室「避雷設備の点検|点検の周期・目視と測定の項目・接地抵抗の記録と判断、落雷後の点検」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
周期、目視の箇所、測定、接地抵抗の判断、臨時点検の順に見る
このセクションで扱うこと
01
点検の周期
02
目視と測定の項目
03
接地抵抗の判断
02
点検の組み立て
周期・項目・判断
周期はクラスで
Ⅲ・Ⅳは目視2年・完全な点検4年
Ⅰ・Ⅱは1年・2年
目視は上から
受雷部から接地極まわりまで
溶損と緩みを見る
完全な点検は、目視に加えて導通試験と接地抵抗の測定まで行う。
測ったら閉じる
試験用接続部を開いて1本ずつ測る
終わったら必ず閉じる
推移で判断
1回の値より前回値と比べる
上がり続けたら掘って調べる
爆発の危険がある建物は、目視6か月ごと・電気的な点検は年1回。
点検の目安は規格の附属書。建物の用途で扱いが違うので所轄にも確認する。
03
接地抵抗の読み方
周期・項目・判断
状態
考えること
すること
ほぼ一定
問題なし
変化が小さい
記録
次回と比べる
1回だけ高い
季節かも
乾燥・凍結
再測定
次回で確認
上がり続ける
異常
腐食・緩み
掘る
切断も疑う
10Ω超え
即不可でない
長さ次第
長さ確認
最小長さと比較
測定日・天候・測定器・前回値と一緒に残す
この4つ、すぐ答えられますか
導通試験
受雷部から試験用接続部まで電気的につながっているか
単独の接地抵抗
試験用接続部を開き、接地極を1本ずつ測る
総合の接地抵抗
すべてつないだ状態で測る
落雷のあと
受雷部の溶損、導体の外れ、SPDの劣化表示を見る
ブレーカーを1回路ずつ切って確かめるのと同じ。1本ずつ測るから弱った極が分かる。
04
確認する3つ
周期・項目・判断
目視
外観
受雷部は曲がってないか
導体は外れてないか
増えた屋上機器はないか
測定
電気
導通は取れているか
単独と総合を測ったか
接続部を閉じたか
臨時
落雷後
溶損の跡はないか
SPDの表示を見たか
改修後に点検したか
危険物施設では、消防法の定期点検の中で避雷設備も点検する。
05
まとめ|避雷設備の点検
周期・項目・判断
1
周期を決める
Ⅲ・Ⅳは目視2年・完全な点検4年、Ⅰ・Ⅱは1年・2年が目安
クラスで
2
上から順に見る
受雷部→屋上導体→引下げ導線→試験用接続部→SPD→接地極まわり
6か所
3
推移で判断する
1回の値で決めず、前回値と比べる。上がり続けたら掘って調べる
記録
試験用接続部を開けたままにすると、その導線は接地極から切れたままになる。
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