373 TECHNICAL GUIDE危険物施設の避雷は火花を出さない設計 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
指定数量の10倍以上
原則クラスⅠ
金属をすべてつなぐ
年1回以上の点検
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
危険物施設の避雷は
火花を出さない設計
一般の建物は燃やさない、壊さないが目的。
危険物施設では、火花ひとつが爆発につながる
10
倍以上が対象
が原則
4
つの施設
出典:HARITAの設計室「危険物施設の避雷設備|クラスⅠの設計、爆発の危険がある場所の注意と点検」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
対象の施設、規格とクラス、設計、屋外タンク、手続きの順に見る
このセクションで扱うこと
01
対象の施設
02
規格とクラス
03
設計と点検
02
一般の建物との違い
対象・クラス・設計
対象は4つの施設
製造所・屋内貯蔵所
屋外タンク貯蔵所・一般取扱所
原則クラスⅠ
合理的な理由があればⅡ
一般の建物より守りが厚い
指定数量の10倍以上が対象。周囲の状況で安全上支障がなければ除かれる。
離して、つなぐ
導線を危険な場所から離す
金属はすべてボンディング
点検は年1回以上
消防法の定期点検の中で見る
目視は6か月ごとが望ましい
2025年4月1日から、技術基準は JIS Z 9290-3:2019 による。
判断に迷う点や既存施設の扱いは、所轄の消防機関と協議する。
03
クラスⅠとクラスⅣの違い
対象・クラス・設計
項目
クラスⅠ
クラスⅣ
球の半径
20m
危険物施設
60m
一般の建物
メッシュ
5m角
以下
20m角
以下
導線の間隔
10m
ごとに
20m
ごとに
目視点検
6か月
ごとが望ましい
2年
ごとが目安
既存施設の扱いは所轄の消防機関に確認
この4つ、すぐ答えられますか
離隔か分離
離隔がとれなければ、建物から離して立てる方式も検討
ボンディング
配管・タンク・架台・ダクトを相互につなぎ、火花を防ぐ
接続部
溶接や圧着で緩みなく。危険な場所には置かない
SPD
計装・制御の信号線と電源線に付け、誤動作を防ぐ
接地は施設全体をひとつにまとめ、金属どうしに電位差をつくらない。
04
確認する3つ
対象・クラス・設計
対象
範囲
指定数量の何倍か
4つの施設に入るか
除外の条件はあるか
設計
火花
導線は離れているか
金属をつないだか
接続部の場所は安全か
手続
点検
変更許可に含めたか
完成検査を受けたか
点検記録を残したか
屋外タンクは鋼板を受雷部に使うことが多い。穴があいてはいけない厚さを確かめる。
05
まとめ|危険物施設の避雷設備
対象・クラス・設計
1
10倍以上が対象
製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・一般取扱所で指定数量の10倍以上
4つの施設
2
原則クラスⅠ
球の半径20m・メッシュ5m角・導線の間隔10m。一般の建物よりずっと厚い
守りを厚く
3
火花を出さない
導線を危険な場所から離し、金属はすべてボンディング。SPDで計装も守る
離してつなぐ
点検は消防法の定期点検(年1回以上)の中で行い、記録を保存する。
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