375 TECHNICAL GUIDE動力盤の構成は切る単位から決める 技術図書館へ
375
TECHNICAL GUIDE
1回路に機器1台
主幹は停電範囲で
盤の中に並べる5つ
取り合いは早めに
375
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
動力盤の構成は
切る単位から決める
動力盤は1回路に機器1台。切る単位が回路になる。
主幹も中身も、どこで切りたいかから決める
1
回路に1台
5
つを並べる
4
点の取り合い
出典:HARITAの設計室「【動力設備の設計マニュアル⑤】動力盤の構成 ― 主幹は、切る単位を決める」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
分電盤との違い、主幹、盤の中身、盤の外、取り合いの順に見る
このセクションで扱うこと
01
分電盤との違い
02
盤の中に並べるもの
03
盤の外と取り合い
02
動力盤と電灯分電盤
構成・中身・取り合い
電灯分電盤
単相3線、回路は場所で分ける
主幹で盤全体を切る
動力盤
三相3線、1回路に機器1台
回路は機器で分ける
動力は1回路が機器1台。だから切る単位が回路そのものになる。
主幹は停電範囲で
幹線が1対1なら省略できる
分岐していれば要る
盤の外にも3つ
手元開閉器・現場操作盤
制御回路まで見て完結
24時間動く設備が同じ系統にないかは、必ず確かめる。
付けるか外すかではなく、どこで切りたいかを先に決める。
03
盤の中に並べるもの
構成・中身・取り合い
部品
役割
決め方
主幹
盤を切る
停電範囲で
系統で判断
分岐の有無
分岐回路
機器1台
に1回路
予備も
想定を書く
電磁開閉器
入切と保護
サーマル
どちらの盤
早めに決める
電流計
電流を見る
運転の確認
余裕目盛
始動を見込む
表示灯は消費電力の小さいものを使う
この4つ、すぐ答えられますか
電磁開閉器
動力盤に入れるか、機械側の制御盤に入れるか
現場操作盤
どちらが用意するのか
制御電源
どこから取るのか
信号
運転・故障の信号を中央監視へ出すか
この4点が決まらないと、盤の大きさもケーブルの本数も確定しない。
04
確認する3つ
構成・中身・取り合い
主幹
系統
幹線は分岐しているか
24時間設備はないか
理由を図面に残したか
中身
盤内
機器1台に1回路か
予備の想定はあるか
電流計の目盛は足りるか
盤外
取合
手元開閉器はあるか
操作盤はどちら支給か
制御電源を決めたか
制御回路は、自己保持・インターロック・タイマーの3つが読めれば大半を追える。
05
まとめ|動力盤の構成
構成・中身・取り合い
1
1回路に機器1台
電灯分電盤は場所で分け、動力盤は機器で分ける。切る単位が回路になる
違い
2
主幹は停電範囲で
幹線が1対1なら省略できる。分岐していれば他の盤まで止まるので要る
系統
3
取り合いは早めに
電磁開閉器の置き場所・操作盤・制御電源・監視信号を先に決める
4点
盤を作るのは盤製作者でも、仕様を決めて図面を承認するのは設計者。
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