384 TECHNICAL GUIDE排煙の連動は口を開けてから回す 技術図書館へ
384
TECHNICAL GUIDE
建築と消防の2つ
排煙口が開いて起動
手動装置の高さ
280℃で止める
384
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
排煙の連動は
口を開けてから回す
命をうばうのは炎より煙。天井の排煙口が開き、
屋上の排煙機が回って、煙を外へ出す
280
℃で閉じる
30
分の非常電源
3
つの起動方法
出典:HARITAの設計室「建築消防|自火報と排煙設備の連動|排煙口の開放・排煙機の起動・手動開放装置と280℃ダンパー」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
役割、動く順番、起動のしかた、止まる条件、取り合いの順に見る
このセクションで扱うこと
01
建築と消防の排煙
02
動く順番と起動
03
止まる条件
02
排煙が動く順番
順番・起動・停止
感知器が見つける
天井にたまった煙を感知
連動制御盤へ信号
排煙口が開く
その区画の排煙口を開放
ふだんは閉じている
排煙機のスイッチは、排煙口が開いたこと。フタを開けてからモーターを回す。
排煙機が起動
排煙口の開放をきっかけに
自動で回り出す
防災センターに表示
どの口が開いたか
排煙機が動いているか
口が閉じたまま排煙機だけ回すと、ダクトが強く吸われて傷む。
たとえるなら台所の換気扇。垂れ壁は煙の広がりを止める堤防。
03
起動と停止のしかた
順番・起動・停止
場面
動き
決まり
手動(現地)
装置を操作
人が開ける
0.8〜1.5m
壁付きの高さ
自動
感知器連動
SPヘッドも
消防の排煙
施行規則
280℃
ダンパー閉
高温の煙
排煙機停止
表示する
停電
動き続ける
電源を切替
30分以上
消防の排煙
つり下げの手動装置はおおむね1.8m
この4つ、すぐ答えられますか
建築の排煙
避難の時間をかせぐため
消防の排煙
消火活動のため。1つの設備で両方を満たすのが基本
空調
停止して、煙をかき回さない
改修のとき
手動装置の前に棚や間仕切りができていないか
両方の法律がかかる建物は、起動のしかたや電源を厳しいほうに合わせる。
04
確認する3つ
順番・起動・停止
役割
法律
建築か消防か
両方かかるか
電源は足りるか
起動
方法
手動装置の高さは
自動の連動先は
切替装置はあるか
停止
復旧
280℃で止まるか
表示は出るか
口を戻す手順は
復旧では、開いた排煙口を閉じ、ダンパーを戻す。現地で手で閉じる方式が多い。
05
まとめ|排煙の連動
順番・起動・停止
1
口が開いて起動
感知器→連動制御盤→排煙口→排煙機→表示。排煙機は口の開放で動く
順番
2
起動は3通り
現地の手動、遠隔、自動。手動装置は壁付き0.8〜1.5m
確実に
3
280℃で止める
ダクトが火の通り道にならないよう、ダンパーが閉じたら排煙機を止める
停止
竣工前は、実際に感知器を作動させて順番と表示を確かめる。
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