386 TECHNICAL GUIDEキュービクルの規制は3mと1mから読む 技術図書館へ
386
TECHNICAL GUIDE
基準法は工法を求める
具体は火災予防条例
建物から原則3m
9つの設置条件
386
引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
キュービクルの規制は
3mと1mから読む
建築基準法、消防法、市町村の条例が重なる。
屋外に置くなら、建物との距離と周囲の空きを見る
3
m以上離す
1
m+保安距離
9
つの条件
出典:HARITAの設計室「受変電設備の設計|建築基準法・消防法による規制について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
法令の関係、屋外の距離、設置場所の9条件の順に見る
このセクションで扱うこと
01
法令の関係
02
屋外の距離
03
設置場所の条件
02
キュービクルにかかる法令
法令・距離・場所
建築基準法
電気設備を法令に基づく工法で
キュービクルの直接の記載はない
消防法と条例
非常電源を除く変電設備は
市町村の火災予防条例で規定
位置・構造・管理の具体的な要件は、地域の条例で決まる。
屋内と屋外で違う
受電室・屋内・屋外で
必要な条件が変わる
認定品は例外あり
非常電源用などの認定品は
距離の扱いが違う
建物から3m離せば、どこでも置いてよいわけではない。
まず所轄の条例を確かめ、屋外なら距離、屋内なら防火区画を見る。
03
屋外に置くときの距離
法令・距離・場所
確認
原則
緩和
建物との距離
3m以上
外壁から
3m未満も
条件付き
緩和の条件
不燃の外壁
開口部なし
消防長
支障なしと認定
周囲の空き
1m+α
保安上有効
防火戸
開口部に設置
認定品
例外扱い
非常電源用等
条件確認
仕様で判断
距離の数値は所轄の条例で必ず確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
水害
洪水や高潮で電源が止まらない高さに置く
防火構造
壁・柱・天井を不燃材にし、出入口に防火戸
危険物
ガス・液体・粉じんが多い場所に置かない
小動物と侵入
隙間や通気口にメッシュ、扉は施錠できる金属製
上からの浸水、下からの浸水、吹き込み。水は3方向から入る。
04
確認する3つ
法令・距離・場所
法令
条例
所轄の条例を見たか
非常電源用か
屋内か屋外か
距離
屋外
建物から3mあるか
周囲1m+αあるか
緩和の条件は
場所
環境
浸水しない高さか
危険物は近くないか
搬出入の通路は
関係者以外が立ち入れない構造と、機器を入れ替える通路も確保する。
05
まとめ|キュービクルの規制
法令・距離・場所
1
法令は3層
建築基準法は工法、消防法は条例へ委ね、具体は市町村の火災予防条例
関係
2
屋外は距離
建物から原則3m以上、周囲に1m+保安上有効な距離。条件付きで緩和
3mと1m
3
場所の9条件
湿気・水害・防火・危険物・雨風・開口・動物・搬出・立入を確かめる
環境
距離を満たしても、置く場所の条件を満たさなければ設置できない。
1 / 1

HARITAの設計室|技術図書館へ 矢印キー・スワイプでページを送れます