389 TECHNICAL GUIDE住宅の主開閉器は式の意味から決める 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
÷2は線が2本だから
×1.3は偏りの分
1回路は1,600VAまで
1kW以上は専用回路
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
住宅の主開閉器は
式の意味から決める
何アンペアにするか、何回路つくるか。
数字には根拠がある。式を分解して読む
1.3
の不平衡率
40
VA/㎡
1.6
kVA/回路
出典:HARITAの設計室「分電盤の設計|電灯負荷の開閉器サイズ選定方法について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
分電盤の構成、主開閉器の式、分岐回路数、安全確認の順に見る
このセクションで扱うこと
01
主開閉器の決め方
02
分岐回路数
03
安全確認
02
主開閉器の式を分解する
式・回路・確認
÷100V
電力を電圧で割って
電流に直す
÷2
単相3線は電流が
2本の電圧線に分かれる
定格電流=最大需要電力÷100÷2×1.3+加算値。1つずつ意味がある。
×1.3
2本に均等には流れない
偏りを見込む安全率
+加算値
2台目のエアコンなど
70㎡超で5Aを足す
最大需要電力は、40VA/㎡×面積+1,000〜2,500VA。
早見表を使う前に、なぜその数字になるかを一度確かめる。
03
計算例(80㎡・エアコン2台)
式・回路・確認
手順
計算
結果
需要電力
40×80
+2,000VA
5,200VA
Pm
定格電流
÷100÷2
×1.3
33.8A
基本分
加算
2台目
エアコン
+5A
70㎡超
選定
38.8A
規格に合わせ
40A
主開閉器
加算値は面積が小さいほど大きい
この4つ、すぐ答えられますか
一般回路
20A×0.8×100V=1,600VAを超えないように割り振る
照明回路
シャンデリア400VA、主照明150VA、その他60VAで数える
台所
電子レンジなどが集まるので、常に2回路
専用回路
1kW以上の機器には1回路ずつ
単相3線式の漏電遮断器は、中性線欠相保護付きを選ぶ。
04
確認する3つ
式・回路・確認
主幹
計算
Pmを出したか
×1.3を掛けたか
加算値は足したか
回路
分割
一般回路は足りるか
台所は2回路か
専用回路は
安全
保護
欠相保護付きか
予備回路はあるか
近いから同回路にしてないか
コンセントの位置が近いからと同じ回路にまとめると、使うたびに落ちる。
05
まとめ|電灯負荷の開閉器
式・回路・確認
1
式を分解する
÷100で電流、÷2で2本に分け、×1.3で偏りを見込み、加算値を足す
主開閉器
2
回路は3種類
一般回路+専用回路+予備回路。一般回路は1,600VAまで
分岐
3
欠相を守る
単相3線式では中性線欠相保護付きの漏電遮断器を使う
安全
80㎡・エアコン2台なら38.8Aで、規格に合わせて40Aを選ぶ。
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