390 TECHNICAL GUIDEスマートホームは通信と電源を仕込む 技術図書館へ
390
TECHNICAL GUIDE
3層で整理する
有線の土台をつくる
空配管は呼び線まで
壁スイッチは残す
390
照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
スマートホームは
通信と電源を仕込む
機器は数年で入れ替わるが、壁の中の配線は残る。
設計で用意するのは、電気と通信が届く状態まで
3
層で考える
3
点で使える管
LAN
と空配管
出典:HARITAの設計室「スマートホーム配線の基礎|設計段階で仕込むLAN・空配管」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
3層の考え方、仕込む配線、空配管の条件、よくある失敗の順に見る
このセクションで扱うこと
01
通信・電源・操作
02
仕込む配線
03
よくある失敗
02
3層で整理する
通信・電源・操作
通信
ルーター・ハブの位置
各部屋へのLANと空配管
電源
常時通電の機器の電気
コンセントの位置と数
あとから変えにくいのは、通信と電源。ここを設計で押さえれば、機器は後で替えられる。
操作
スマホ・音声・壁スイッチ
何をどこに置くか
製品に縛らない
製品選定は引渡し直前まで
配線は届く状態まで
動かさないものは有線、動かすもの・電池のものは無線。
特定の製品に合わせて作り込むと、その製品が終わったときに困る。
03
やりたいこと別の下ごしらえ
通信・電源・操作
やりたいこと
仕込むもの
後付け
壁スイッチ
中性線
ボックス内に
要確認
無いと使えない
電動カーテン
窓上の電源
ボックス内
難しい
有線式は
防犯カメラ
電源とLAN
給電一体も
電池式は可
充電が続く
エアコン
特になし
赤外線で足る
容易
後から可
後付けが難しいものほど、設計で決める価値がある
この4つ、すぐ答えられますか
空配管の太さ
コネクタ付きのLANが通る余裕のあるサイズ
曲がり
直角を重ねない。ゆるやかに少なく
呼び線
入っていないと使えないことが多い
両端の位置
図面に残す。10年後に出口が分からなくなる
「空配管を入れて」だけでなく「呼び線を入れ、両端を図面に」まで伝える。
04
確認する3つ
通信・電源・操作
通信
有線
ルーターは中心か
各部屋にLANは
空配管はあるか
電源
口数
テレビ裏は多めか
ルーター置き場は
常時通電の線は
操作
逃げ道
壁スイッチを残したか
ネット断でも動くか
電池交換できる高さか
ルーターを扉付きの収納に押し込むと、電波が届かず放熱もできない。
05
まとめ|スマートホーム配線
通信・電源・操作
1
3層で考える
通信・電源・操作に分け、変えにくい通信と電源を設計で押さえる
整理
2
空配管は3点
太さ・曲がり・呼び線。両端の位置を図面に残す
条件
3
逃げ道を残す
壁スイッチを残し、ネットが止まっても鍵・照明・空調が動くように
失敗
機器は後から選べる。壁の中だけは、あとから直しにくい。
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