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TECHNICAL GUIDE
建値条件を書く
有効期限が短くなる
太物は早めに手配
スライド条項を確認
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
銅価格の高騰は
条件と手配で守る
銅建値は過去最高値圏で高止まりしている。
相場を当てるより、動いても損しない仕組みを持つ
233
万円/tの高値
2
倍の水準
4
つの対策
出典:HARITAの設計室「銅価格の高騰で電線・ケーブルはどうなる?|見積・積算・発注で失敗しないための実務対策【2026年7月】」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
いまの水準、背景、実務への影響、4つの対策の順に見る
このセクションで扱うこと
01
何が起きているか
02
実務への影響
03
4つの対策
02
高騰の背景と影響
背景・影響・対策
需要が増えた
データセンター・EV・再エネ
同時に銅を多く使う
供給が不安
鉱山や製錬のトラブル
需要増と重なった
国内の建値は、ドル建ての国際相場×為替。円安が円建て価格をさらに押し上げる。
円安
為替が建値を押し上げる
構造的に下がりにくい
価格以外も効く
有効期限の短縮・納期遅延
受注制限・鋼製品にも波及
数年前と比べるとおおむね2倍。待てば元に戻るとは考えにくい。
「銅が上がったので」ではなく「見積時◯万円→現在◯万円で△%」と示す。
03
影響と手当て
背景・影響・対策
影響
手当て
時期
有効期限
条件を明記
建値と期限
提出時
契約直前も
納期遅延
工程と照合
高圧・太物
実施設計
〜発注
受注制限
ルート確保
いつもの商社
早めに
手配
鋼製品
ラック等も
値上げ波及
予算に
余裕を見る
記事中の数値は執筆時点。最新値は都度確認
この4つ、すぐ答えられますか
物価変動条項
着工まで期間が空く案件は、契約に入っているか確認
建値条件
見積書に「銅建値◯万円/t時点」を明記する
早期発注
長納期品は先行発注を検討する
代替品
アルミ導体はサイズアップと端末処理まで検討
相場を当てにいくのではなく、条項・条件・手配で変動に備える。
04
確認する3つ
背景・影響・対策
見積
条件
建値条件はあるか
有効期限は
再見積の根拠は
工程
納期
太物の納期は
工程表と合うか
先行発注は
契約
条項
スライド条項は
予算に余裕は
代替品の検討は
アルミ導体は同じ許容電流でサイズが上がり、端末処理も銅と同じ感覚では扱えない。
05
まとめ|銅価格の高騰
背景・影響・対策
1
構造的な上昇
需要増・供給不安・円安が重なり、過去最高値圏で高止まり
背景
2
価格以外に効く
有効期限の短縮、納期遅延、受注制限、鋼製品への波及
影響
3
4つで守る
スライド条項、建値条件の明記、早期発注、代替品の検討
対策
変動しても損しない仕組みを、見積と契約の段階で用意する。