396 TECHNICAL GUIDE避雷設備の図面は位置・構造・根拠で描く 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
図面は5種類
屋上は縁から読む
保護範囲を描く
特記仕様で決める
396
接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
避雷設備の図面は
位置・構造・根拠で描く
申請で見られ、現場で使われ、点検でも開かれる。
なのに何をどこまで描くかは、意外と教わらない
5
種類の図面
2
方向の立面
7
項目の特記
出典:HARITAの設計室「避雷設備の図面|屋上伏図・立面図・接地極配置図・詳細図・特記仕様の描き方と読み方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
図面セット、屋上伏図、立面と保護範囲、特記仕様、描き漏れの順に見る
このセクションで扱うこと
01
図面セット
02
保護範囲の検討
03
特記と描き漏れ
02
5種類の図面
位置・構造・根拠
屋上伏図
受雷部の位置と経路
引下げ導線の位置
立面図
引下げ導線の経路
保護範囲の検討
位置(どこに)・構造(どうつなぐ)・根拠(なぜ守れる)がそろっていることが大切。
接地極配置図
A形かB形か、環状の経路
接地端子と測定端子
詳細図と特記
支持金物・接続・貫通部
規格・クラス・材料・試験
小さな建物では、屋上伏図と立面図に詳細や仕様をまとめることもある。
図面の上で球を転がし、受雷部にしか当たらないことを見せる。
03
屋上伏図を読む順番
位置・構造・根拠
順番
見るもの
確かめること
1 縁
縁の導体
パラペット
かどに有るか
突角部
2 網目
メッシュ
内側の導体
クラスの値
以内か
3 突針
塔屋・機器
の上
保護範囲
に入るか
4 機器
屋上機器
室外機など
離隔か接続
指示は
引下げ導線の位置と間隔も、クラスの値以内か
この4つ、すぐ答えられますか
保護範囲の検討
長辺・短辺の2方向と、塔屋や機器の断面を描く
60m超
上部20%の側壁の受雷部も示す
特記仕様
規格・クラス・方式・導線・接地極・材料・試験
描き漏れ
構造体の柱・試験用接続部・接地極の位置
竣工図には、施工で変わった位置を反映する。点検のたびに開かれる。
04
確認する3つ
位置・構造・根拠
位置
伏図
縁とかどに導体は
網目は値以内か
機器の扱いは
根拠
立面
球の円を描いたか
2方向あるか
保護角の値は
仕様
特記
クラスを書いたか
構造体の指示は
試験と記録は
既存建物で図面がなければ、現地で位置を確かめ、接地抵抗を測って現況図をつくる。
05
まとめ|避雷設備の図面
位置・構造・根拠
1
5種類をそろえる
屋上伏図・立面図・接地極配置図・詳細図・特記仕様
セット
2
なぜ守れるか
回転球体の円や保護角の線で、建物が範囲に入ることを示す
保護範囲
3
現場が決められる
規格・クラス・方式・材料・試験を書き、構造体の柱と位置を明記
特記
図記号は凡例を明記して、読み手が迷わないようにする。
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