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TECHNICAL GUIDE
場面ごとに疑う機器
届出は2か所
壊さず捨てず売らない
判定費を見積に
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
PCBは外したときに
壊さず捨てず売らない
PCBは、古い機器を外す・撤去する・処分する場面で現れる。
探すことより、外したあとの扱いが大切
2
か所に届出
3
つの鉄則
R9
3月が期限
出典:HARITAの設計室「【連載第4回】電気設備の現場でPCBに出会う場所|キュービクル・照明・盤のどこを見るか」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
場面別の機器、使用中の届出、現場の鉄則、見積と工程の順に見る
このセクションで扱うこと
01
どこで何を疑うか
02
届出と鉄則
03
見積と工程
02
場面ごとに疑う機器
場面・届出・鉄則
キュービクル更新
変圧器と高圧コンデンサ
年代で低濃度の可能性
照明の改修
古い蛍光灯・水銀灯の安定器
落として割らない
外した機器をいつもの流れでスクラップに回す前に、必ず判定を済ませる。
盤の改修
盤内の低圧コンデンサ
計器用変成器
倉庫の整理
溶接機や古い盤など
いちばんの発見現場
解体前の調査では、アスベストの事前調査と同じ時期に電気室・天井裏も見る。
「外したら、売る前に判定」を現場の標準にする。
03
年代の目安と場所
場面・届出・鉄則
機器
年代の目安
濃度
変圧器
1993年以前
製造
低濃度
の可能性
コンデンサ
1990年以前
封じ切り
低濃度
の可能性
安定器
1957〜72年
業務用
高濃度
の可能性
倉庫の機器
古い盤など
残置
要判定
分析する
年代は目安。銘板から判定の手順へつなぐ
この4つ、すぐ答えられますか
壊さない
落とす・切ると漏れ、床やウエスまで処分対象になる
捨てない
通常の産業廃棄物として出せない
売らない
譲渡しは原則禁止。スクラップは違反の入口
漏れていたら
触らず受け皿と吸着材で止め、自治体に相談
使用中なら、電気の役所と環境の役所の両方に届出る。片方だけでは足りない。
04
確認する3つ
場面・届出・鉄則
場面
疑う
更新対象の年代は
照明の安定器は
倉庫の古い機器は
扱い
鉄則
壊さず保管したか
産廃に混ぜてないか
売ってないか
段取
見積
判定費を計上したか
分析の期間は
期限から逆算したか
分析に2〜4週間。更新工事より、手続きのほうが長くかかることがある。
05
まとめ|現場でPCBに出会う場所
場面・届出・鉄則
1
場面で疑う
更新は変圧器とコンデンサ、照明は安定器、盤は低圧コンデンサ、倉庫は古い機器
機器
2
届出は2か所
電気事業法の届出と、PCB特別措置法の届出。使用中でも期限までに処分
使用中
3
3つの鉄則
壊さない・捨てない・売らない。外したら売る前に判定する
現場
見積には判定費を別項目で計上し、分析結果で処分費が変わることを特記する。