403 TECHNICAL GUIDE火災時のエレベーターは避難階へ帰って休む 技術図書館へ
403
TECHNICAL GUIDE
昇降路は煙突になる
呼びを消して直行
接点で全号機へ
非常用は消防隊用
403
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
火災時のエレベーターは
避難階へ帰って休む
火災が起きた瞬間に乗っていた人はどうなるか。
エレベーターが自分で避難階へ帰り、戸を開けて降ろす
31
m超で非常用
5
段で動く
3
つの管制運転
出典:HARITAの設計室「建築消防|自火報とエレベーターの連動|火災時管制運転のしくみと信号、非常用エレベーターとの違い」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
使わない理由、動く順番、信号、非常用、ほかの管制運転、試験の順に見る
このセクションで扱うこと
01
動く順番
02
信号の渡し方
03
非常用とほかの管制
02
火災時管制運転の流れ
理由・順番・信号
使わない理由
昇降路は煙突になりやすい
止まれば閉じ込められる
呼びを消す
乗り場も行き先ボタンも
受け付けなくなる
避難階へノンストップで帰り、戸を開けて乗客を降ろし、休止する。
信号は接点で
受信機の移報接点から
中継リレーで全号機へ
どの段階で動かす
感知器1つか、確認後か
連動表に書いておく
一般のエレベーターの火災時管制運転は、一律の義務ではなく仕様・指導で決める。
接点の仕様は、エレベーター側の資料と必ず合わせる。
03
3つの管制運転
理由・順番・信号
管制運転
きっかけ
動き
火災時
火災の信号
自火報から
避難階へ
直行して休止
地震時
揺れ
専用の感知器
最寄り階
で戸を開ける
停電時
発電機
の運転信号
順番に
最寄り階へ
非常用
呼び戻し
消防隊が使う
消防運転
避難用でない
同時に起きたときの優先順位は、機種と設定で確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
感知器1つで
早く帰せるが、誤報のたびに止まる
確認後に
誤報で止まりにくいが、動き出しが遅れる
手動で
防災センターの判断で動かす。自動と併用が多い
点検のとき
連動を切らないと、エレベーターが止まってしまう
電気設計では、発電機の運転信号と火災の信号の両方が届いているかを確かめる。
04
確認する3つ
理由・順番・信号
順番
動き
呼びは消えるか
避難階へ直行か
戸を開けて休止か
信号
接続
全号機に届くか
接点の仕様は
動かす段階は
試験
復帰
増設号機も動くか
表示は出るか
解除の手順は
避難階そのものが火災のときの扱いも、設計の段階で決めておく。
05
まとめ|エレベーターの連動
理由・順番・信号
1
避難階へ帰る
呼びを消して避難階へ直行し、戸を開けて降ろしてから休止する
動き
2
信号は接点で
受信機の移報接点から中継リレーで全号機へ。動かす段階を連動表に
接続
3
非常用は別
31m超の建物の非常用エレベーターは、呼び戻して消防隊が使う
消防
火災・地震・停電、それぞれの管制運転の信号の出どころを分けて考える。
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