409 TECHNICAL GUIDE受変電設備の設計は短絡電流から始める 技術図書館へ
409
TECHNICAL GUIDE
略称と役割をひと組
8kAと12.5kA
DSは無負荷で開閉
CB形とPF・S形
409
受変電 / TECHNICAL GUIDE
受変電設備の設計は
短絡電流から始める
機器の容量も電線の太さも、短絡電流で決まる。
結線図の機器から主遮断装置の形式まで順に
8
kA以下の目安
38
mm²のCV
2
種の主遮断
出典:HARITAの設計室「【設計まとめ】受変電設備の設計手順について詳しく解説【1】」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
機器の略称、短絡電流、計量、断路器、主遮断装置、形式の順に見る
このセクションで扱うこと
01
結線図と機器
02
短絡電流と選定
03
主遮断と形式
02
設計の順番
機器・短絡・形式
結線図の機器
略称と役割をひと組で
VCT・DS・CB・VT・CT
短絡電流
系統の短絡電流で
機器定格と電線が決まる
短絡電流が大きいと、機器の定格も電線も一段上がる。
計量と断路器
VCTと電力量計の場所
DSは無負荷で開閉
主遮断装置
CB形かPF・S形か
容量と場所で決める
CVの最小太さは、短絡電流と遮断時間から計算する。
計量器の取付け場所は、電力会社との協議で決まる。
03
短絡電流8kA以下のときの目安
機器・短絡・形式
機器
定格
ひとこと
PAS
200A
区分開閉器
8kA以下
の系統
引込ケーブル
CV38mm²
最小の太さ
12.5kA
なら60mm²
断路器
200A
DS
無負荷
で開閉する
遮断器
400A
VCB
真空中
で遮断する
短絡電流が大きい系統では、機器の定格を上げる
この4つ、すぐ答えられますか
VCT
電力量を計るための変成器。電力量計と組で使う
VT・CT
高電圧を110Vに、大電流を5A以下に変えて計器へ
ZCT
地絡電流を検出する零相変流器
地中引込
VCTと電力量計は受電設備の中に付ける
受電設備内に付けるときは、需要家側で場所を確保する。
04
確認する3つ
機器・短絡・形式
機器
略称
略称と役割を言えるか
結線図で位置が分かるか
VTとCTを分けたか
短絡
電流
系統の値を確かめたか
機器定格は足りるか
電線の太さは足りるか
遮断
形式
CB形かPF・S形か
容量の制限に入るか
屋内か屋外か
受電形式は、開放式と箱式(キュービクル式など)に分かれる。
05
まとめ|受変電設備の設計手順
機器・短絡・形式
1
略称で読む
VCT・DS・CB・VT・CT・ZCTは名称と役割をひと組で覚える
機器
2
短絡電流が鍵
8kA以下ならPAS200A・CV38mm²・DS200A・VCB400Aが目安
選定
3
形式を決める
主遮断はCB形とPF・S形、受電形式は開放式と箱式
形式
断路器は保護装置ではない。負荷電流は遮断器で切る。
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