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TECHNICAL GUIDE
代表信号で一斉解錠
第一報で開ける
停電でも開く
開ける扉と閉める扉
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
電気錠と自動ドアは
火災で避難側へ
火災のときは防犯より避難。代表信号で一斉に解錠。
停電しても開き、閉める扉と区別して動かす
1
本の代表信号
2
つの電気錠方式
6
つの試験項目
出典:HARITAの設計室「建築消防|自火報と電気錠・自動ドアの連動|火災時の一斉解錠・パニックオープンと停電時の考え方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
解錠の理由、一斉解錠、停電時、自動ドア、取り合い、試験の順に見る
このセクションで扱うこと
01
一斉解錠
02
停電と自動ドア
03
取り合いと試験
02
一斉解錠のながれ
感知→信号→解錠
感知器・発信機
どこかで火災を見つける
確認を待たない
代表信号
受信機が1本の信号を
電気錠制御盤へ送る
外からは入れず、中からはすぐ出られる。ホテルの客室のドアと同じ考え方。
一斉に解錠
受け持つ避難口の鍵を
まとめて開ける
防災センター
解錠したことを表示
遠隔でも解錠できる
誤報で開く不便より、本当の火災で開かない危険のほうが大きい。
誤報のあとの再施錠は、見回ってから手で行う。
03
扉と電気錠の、火災・停電時の動き
感知→信号→解錠
扉・方式
火災・停電時
ひとこと
通電時施錠
鍵が開く
手を離すと開く
避難に安心
防犯は弱い
通電時解錠
閉まったまま
押す間だけ開く
蓄電池
で解錠させる
避難口
全開のまま
火災の信号で
手で開く
重さも確認
防火戸兼用
閉まる
火災の信号で
くぐれる
手で開けて通る
方式の名称や細部は、製品によって異なる
この4つ、すぐ答えられますか
解錠する範囲
避難経路図と照らし、扉を1枚ずつ連動表に書く
ゲート類
フラッパーゲートも火災の信号で開放する
信号の渡し方
受信機の移報接点から中継リレーでセキュリティ側へ
蓄電池
劣化すると停電時に解錠できない。交換時期を決める
火災の信号が戻っても、自動で施錠しない設定にする。
04
確認する3つ
感知→信号→解錠
解錠
試験
全部の鍵が開くか
扉を押して開くか
表示は出るか
停電
試験
電源を切って開くか
蓄電池は劣化なしか
遠隔でも開くか
ドア
試験
避難口は全開か
防火戸は閉まるか
手で開けて通れるか
開く・通れる・戻せるを、竣工前と定期点検で確かめる。
05
まとめ|自火報と電気錠・自動ドア
感知→信号→解錠
1
第一報で開ける
代表信号で避難口の電気錠を一斉解錠。確認は待たない
解錠
2
停電でも開く
通電時解錠なら蓄電池などで、停電しても解錠できるように
停電
3
開ける扉と閉める扉
避難口の自動ドアは全開、防火戸を兼ねるものは閉める
区別
火災のときは、防犯より避難が勝つ。