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TECHNICAL GUIDE
電位差をつくらない
LPZの境界ごとに
引込口に集める
Ⅰ→Ⅱ→Ⅲで協調
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
内部雷保護は
ゾーンの境界でつなぐ
雷を受けて流しても、雷電流の一部は線から入る。
境界で金属は直接つなぎ、電線はSPDで守る
4
つのゾーン
3
クラスのSPD
0.5
m以下の接続線
出典:HARITAの設計室「内部雷保護とSPD|雷保護ゾーン(LPZ)・引込口の等電位ボンディング・SPDのクラスと選び方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
外部と内部、雷保護ゾーン、引込口のボンディング、SPDのクラス、施工の順に見る
このセクションで扱うこと
01
外部と内部
02
ゾーンと引込口
03
SPDのクラス
02
雷保護ゾーン(LPZ)
外側ほど強く守る
LPZ 0A
直撃雷と全雷電流に
さらされる屋外
LPZ 0B
直撃はないが雷電流の
一部と強い電磁界
境界を通る金属は直接、電線はSPDを通してボンディングする。
LPZ 1
建物の中
雷電流が制限される
LPZ 2
シールドした部屋や盤
さらに弱まる
外部雷保護は受けて流す。内部雷保護は中に電位差をつくらない。
外側の境界ほど大きな雷電流が来るので、強いSPDを置く。
03
引込口で主ボンディング用バーにつなぐもの
外側ほど強く守る
入る物
つなぎ方
ひとこと
金属管
直接
主バーへ
水道・配管
絶縁継手は協議
電源線
SPD経由
クラスⅠ試験
LPZ0→1
の境界
通信線
シールドは直接
心線はSPD
両方
忘れない
鉄骨・導線
主バーへ
接地極も
1か所
に集める
引込口が離れる建物は、接地極どうしをつなぐ
この4つ、すぐ答えられますか
クラスⅠ
引込口(LPZ0→1)。雷電流の一部を受け止める
クラスⅡ
分電盤。誘導サージを抑える
クラスⅢ
機器のそば。最後の一段
協調
上流からⅠ→Ⅱ→Ⅲと置き、エネルギーを分担させる
屋上機器をボンディングしたら、その線にもクラスⅠ試験品。
04
確認する3つ
外側ほど強く守る
境界
確認
ゾーンを分けたか
境界で全部つないだか
引込口を集めたか
選定
確認
クラスは合うか
Upは十分低いか
Ⅰ→Ⅱ→Ⅲで置いたか
施工
確認
接続線は0.5m以下か
分離器は指定品か
劣化が分かるか
SPDは雷を受けるたびに劣化する。表示窓や警報接点で確かめる。
05
まとめ|内部雷保護とSPD
外側ほど強く守る
1
電位差をつくらない
外部は受けて流す、内部は等電位ボンディングとSPDで差を消す
目的
2
境界でつなぐ
LPZの境界で、金属は直接、電線はSPDを通してボンディング
境界
3
段階的に置く
引込口はⅠ、分電盤はⅡ、機器のそばはⅢ。接続線は短く
SPD
SPDは付けただけでは効かない。置き場所と線の長さで決まる。