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TECHNICAL GUIDE
4つのステップ
許容電流は発熱の限界
条件で補正
許容≧ブレーカー定格
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
ケーブルの太さは
発熱の限界で決まる
電流を求め、条件で補正し、表で選び、検算する。
同じ38sqでも、敷設の条件で流せる電流が変わる
4
ステップ
38
sqでも変わる
92
Aに下がる例
出典:HARITAの設計室「【新人講座 第12回】幹線・ケーブルサイズの選び方 ― 許容電流は「発熱の限界」で決まる」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
4ステップ、許容電流の正体、表の読み方、ブレーカーとの整合、余裕の順に見る
このセクションで扱うこと
01
4つのステップ
02
許容電流と補正
03
整合と余裕
02
電流→太さの4ステップ
求める・補正・選ぶ・検算
STEP1 電流
設計電流を求める
P÷V、三相は1.73と力率
STEP2 条件
空中か管内か
束ね本数と周囲温度
電気が流れると電線は発熱する。絶縁体が耐える温度の手前が許容電流。
STEP3 選ぶ
補正後の許容電流が
設計電流以上の太さ
STEP4 検算
許容電流が
ブレーカー定格以上か
束ねる・管に入れると放熱が落ちて、流せる電流が減る。
図面の「CV 38sq」は、4ステップを通った結果の1行。
03
判定する場面と不等号
求める・補正・選ぶ・検算
場面
見る不等号
外すと
太さを選ぶ
補正後≧設計
許容電流で
想定より
熱を持つ
ブレーカー
許容≧定格
ケーブルが上
守れない
先に落ちない
余裕を見る
1〜2割
か1サイズ上
いきなり
限界に届く
太くしすぎ
避ける
費用と施工性
曲げ
端子が合わない
同じ38sqでも条件しだいで155Aが92Aに
この4つ、すぐ答えられますか
sq
導体の断面積。単位はmm²
電線とケーブル
電線に外装(シース)をかぶせたものがケーブル
電圧と太さ
同じ30kWでも単相100Vは300A、三相210Vは92A
計算書
設計電流・条件・サイズ・主幹との整合を残す
計算書があれば、増設のときに残りの余裕がすぐ分かる。
04
確認する3つ
求める・補正・選ぶ・検算
電流
確認
相と力率は合うか
設計電流を出したか
需要率を見たか
条件
確認
空中か管内か
束ね本数は
周囲温度は
整合
確認
補正を掛けたか
許容≧定格か
余裕はあるか
表は数字だけでなく、前提の条件までがワンセット。
05
まとめ|幹線・ケーブルサイズの選び方
求める・補正・選ぶ・検算
1
4ステップ
電流を求める→条件で補正→表で選ぶ→検算
手順
2
発熱の限界
許容電流は絶縁体が耐える温度で決まり、放熱が悪いほど減る
正体
3
許容≧定格
ケーブルの許容電流はブレーカー定格以上。余裕は1〜2割
整合
太さは勘ではなく、計算と表と条件で決まる。