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TECHNICAL GUIDE
CATは耐える区分
端子を指差し確認
メガーは停電で
クランプは挟む本数
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
測定器の事故は
当てる前の手順で防ぐ
感電死亡災害の多くは、設備ではなく手順が原因。
CAT・端子・挟み方を当てる前に確かめる
61
%が低圧
86
%が作業側
4
つの測定器
出典:HARITAの設計室「測定器の正しい使い方と、やってはいけない使い方|テスター・メガー・クランプの事故例から」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
事故の実態、CAT、テスター、メガー、クランプの順に見る
このセクションで扱うこと
01
事故とCAT
02
テスターとメガー
03
クランプ
02
測定器ごとの落とし穴
当てる前の手順
テスター
端子とレンジの差し違い
電流端子で電圧は短絡
絶縁抵抗計
通電中は測らない
電子機器は切り離す
測定器は充電部に金属棒を当てる道具。安全なのは、当てる前の手順のほう。
クランプ
負荷電流は1本だけ
漏れ電流は全部まとめて
CAT
過渡過電圧に耐える区分
精度の等級ではない
テストリードとプローブにも、CATと定格電圧がある。
事故は測定器の性能ではなく、手順で起きている。
03
CATと想定される過渡過電圧
当てる前の手順
対地電圧
CAT Ⅲ
CAT Ⅳ
300V
4000V
分電盤まわり
6000V
引込口まわり
600V
6000V
一段上がる
8000V
一段上がる
1000V
8000V
さらに上
12000V
いちばん高い
選び方
盤まわり
CATⅢ以上
引込口
CATⅣ
数字が大きいほど、瞬間的に高い電圧が乗る
この4つ、すぐ答えられますか
テスター
最大レンジから入り、接地側から当てて逆の順で外す
絶縁抵抗計
終わったら放電。測った範囲も記録する
クランプ
漏れ電流はリーククランプで。電線はコアの中心に
ヒューズ
テスターのヒューズは遮断容量が指定された専用品
高圧コンデンサの放電を、絶縁抵抗計の放電機能で済ませない。
04
確認する3つ
当てる前の手順
回路計
前に
CATは足りるか
端子とレンジは
既知の電圧で確認
メガー
前に
停電を確かめたか
機器を外したか
測定中を掲示
挟む
前に
何を測るか決めた
本数は合うか
被覆の上からか
測定中は顔を近づけず、盤には半身で構える。
05
まとめ|測定器の正しい使い方
当てる前の手順
1
手順で防ぐ
感電死亡災害の多くは、作業者側の手順や管理が原因
前提
2
CATを合わせる
本体もリードも、測る場所のCATと定格電圧を満たす
定格
3
道具ごとの急所
テスターは端子、メガーは停電と切離し、クランプは挟む本数
急所
安全なのは道具ではなく、当てる前の確認。