419 TECHNICAL GUIDE再エネ設備は両方向の電気で守る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
事故電流は両側から
直流はアークが消えない
直流と交流にSPD
屋外は10年で劣化
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
再エネ設備は
両方向の電気で守る
発電設備が入ると、事故電流が両側から来る。
保護・直流・雷・劣化・検査を見直して守る
2
つの供給元
0.5
m以内の接続線
10
年後を想定
出典:HARITAの設計室「【EV充電・再エネ設備の設計マニュアル⑤】保護と施工 ― 電気が両方向に流れる」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
保護協調、直流側、屋根の雷対策、屋外の劣化、竣工検査の順に見る
このセクションで扱うこと
01
保護と直流
02
雷対策
03
劣化と検査
02
電気が両方向に流れる
保護・直流・雷
事故電流
上流からも発電設備からも
事故点へ流れ込む
切り離し
系統の異常を検知したら
発電設備も自分を切る
発電設備の分だけ短絡電流が増える。既存遮断器の遮断容量を確かめる。
直流のアーク
ゼロ点がないので
一度出ると消えない
日射で通電
主幹を切っても
パネル側は生きている
直流側の作業は、遮光するか、日射のない時間に行う。
交流用の開閉器やヒューズを、直流回路に使わない。
03
屋根の上の雷対策
保護・直流・雷
対策
やること
ひとこと
架台
ボンディング
建物の接地系へ
電位差
をつくらない
SPD
直流と交流
両方に付ける
別物
専用品を使う
接続線
0.5m以内
往復で
長いと
電圧が上乗せ
配線ループ
小さく
往復線を近接
誘導
を受けにくい
避雷設備があれば、引下げ導線と離すかつなぐ
この4つ、すぐ答えられますか
コネクタ
メーカー違いの混用は発熱の原因。同一型式でそろえる
日射劣化
屋外用でも被覆は紫外線で傷む。支持と保護を丁寧に
腐食と防水
ボルトや端子の腐食、架台固定部の防水の責任区分
小動物と風
屋外盤の開口部処理、風で配線が引っ張られない納まり
劣化のリストは、竣工時ではなく10年後を想像するためのもの。
04
確認する3つ
保護・直流・雷
保護
確認
遮断容量は足りるか
切り離しは働くか
協調を見直したか
直流
確認
直流用の器具か
開放箇所はあるか
コネクタはそろうか
屋外
確認
架台はつないだか
SPDは両側か
防水の区分は
「主幹を切ったから安全」が成り立たないことを、関係者で共有する。
05
まとめ|再エネ設備の保護と施工
保護・直流・雷
1
両方向の電気
事故電流は両側から。発電設備も切り離し、遮断容量を確認
保護
2
直流は別物
アークが消えず、日射で常に通電。直流用の器具で扱う
直流
3
屋外は劣化する
雷対策は両側SPDとボンディング。10年後を想定して納める
施工
発電設備が入ったら、一方通行の前提を捨てて保護を組み直す。
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