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TECHNICAL GUIDE
許容曲げ半径 8D
大ノーマルベンド
厚鋼/HIVE/FEPで違う
200・250sqは適合なしあり
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解説資料 / TECHNICAL GUIDE
高圧ケーブルの適合配管サイズ
直線部と曲がり部で変わる
6kV CVTは外径Dの8倍(8R)の曲げ半径が要る。直線部の管径をそのまま曲がり部に使えない。
大ノーマルベンドを使うか、配管サイズを大きくする
8
R|曲げ半径
3
つの管種
2
段階で確認
出典:HARITAの設計室「高圧ケーブルの適合配管サイズと曲げ半径」ほか
SECTION
01
この章で答えること
直線部と同じ管径で通せるのか?
高圧ケーブルは曲げ半径の確保が要るため、曲がり部で条件が変わる
このセクションで扱うこと
01
直線部と曲がり部の適合表
02
8Rの考え方
01
直線部の適合保護管サイズ|6kV CVT
同じケーブルでも管種によって必要な呼び径が変わる
ケーブルサイズ
厚鋼電線管[G]
HIVE管
22 / 38 sq
70
どちらも70
70
―
60 sq
82
―
82
―
100 / 150 sq
92 / 104
―
100
どちらも100
200 / 250 sq
104 / ―
250は適合なし
125
どちらも125
FEPは 22→65/38・60→80/100・150→100/200・250→125
表を引く順番
1|ケーブルサイズ
6kV CVTのサイズを確定する
2|管種を選ぶ
厚鋼電線管・HIVE管・FEPで適合サイズが異なる
3|直線部の管径
その管種の表から呼び径を読む。ここが出発点
厚鋼電線管は250sqが適合なし。管種を先に決めないと、この表のどこを見るかが決まらない。
02
曲がり部の適合|大ノーマルか、管径を上げる
厚鋼は大ノーマルベンドで対応、HIVE管は管径そのものを上げる
ケーブルサイズ
厚鋼+大ノーマル
HIVE管(直線⇒曲がり)
22 / 38 sq
70
大ノーマル
70 ⇒ 82
―
60 sq
82
大ノーマル
82 ⇒ 100
―
100 / 150 sq
92 / 104
大ノーマル
100 ⇒ 125
どちらも125
200 / 250 sq
104 / ―
250は適合なし
適合なし
200・250とも
大ノーマルベンドは高圧ケーブルの曲がり箇所用で、通常より曲がりが大きくとられている
曲がり部で見ること
8Rが取れるか
ケーブル外径Dの8倍の曲げ半径を確保できるか
対応は2通り
大ノーマルベンドを使うか、配管サイズを大きくする
適合なしがある
200sq・250sqは曲がり部で適合なしとなる場合がある
FEPは曲がり部でも直線部と同じ表(22→65/38・60→80/100・150→100/200・250→125)で示されている。
03
曲がり部で管径が上がる理由|許容曲げ半径は8D
ケーブル外径Dの8倍。サイズが太いほど必要な半径も大きくなる
直線部
HIVE 82
8Rの確保
曲がり部
HIVE 100
許容曲げ半径 = 外径D × 8
22 sq:D42 → 336 ㎜
38 sq:D46 → 368 ㎜
60 sq:D50 → 400 ㎜
100 sq:D57 → 456 ㎜
150 sq:D65 → 520 ㎜
200 sq:D72 → 576 ㎜
250 sq:D76 → 608 ㎜
曲げ半径はケーブル外径Dの8倍なので、サイズごとに値が変わる。どのケーブルでも同じではない。
04
取り違えやすいところ
配管サイズの選定でつまずきやすい4点
よくある思い込み
直線部の管径がそのまま曲がり部でも使える
曲げ半径はどのケーブルでも同じ
管の材質が違っても適合サイズは同じ
どのサイズでも曲がり部に通せる
正しくは
曲がり部では管径を大きくする必要がある
ケーブル外径Dの8倍のため、サイズごとに変わる
厚鋼電線管・HIVE管・FEPで適合サイズが異なる
200sq・250sqは曲がり部で適合なしとなる場合がある
ケーブルサイズ→直線部の管径→曲がり部の可否、の順に見れば、曲がり部での手戻りを防げる。
05
まとめ|高圧ケーブルの配管サイズ
直線部を決めてから曲がり部を確認する
1
管種ごとに表が分かれる
同じケーブルサイズでも必要な呼び径が異なる。使う管種を先に決めてから表を引く
厚鋼/HIVE/FEP
2
曲げ半径は外径の8倍
22sqなら336㎜、250sqなら608㎜。サイズが太いほど必要な半径が大きくなる
8D
3
曲がり部の対応は2通り
厚鋼は大ノーマルベンド、HIVE管は1サイズ上げる。200sq・250sqは適合なしになる場合がある
大ノーマル/管径拡大
ケーブルサイズから順に表を引く。曲がり部の確認を後回しにすると設計変更につながる。
出典:各メーカー資料・高圧受変電設備規程 ほか(適用は最新版で確認)