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TECHNICAL GUIDE
一次は負荷の1.5倍
負担は配線も含む
過電流定数n≧10
二次開放は厳禁
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
変流器(CT)は
4つの項目で選ぶ
大電流を計器や継電器が扱える小さな電流に変える。
変流比・負担・過電流定数・確度階級で選ぶ
1.5
倍の一次電流
5
Aの二次電流
10
以上の定数
出典:HARITAの設計室「受変電設備の設計|変流器(CT)の選定ポイントについて詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
変流比、定格負担、過電流定数と強度、確度階級、二次開放の順に見る
このセクションで扱うこと
01
変流比と負担
02
定数と強度
03
二次開放
02
CT選定の4項目
比・負担・定数・階級
変流比
一次は負荷電流の1.5倍
二次は5A、遠いと1A
定格負担
計器・継電器・配線の
VAの合計以下
近すぎる定格を選ぶと、指針が振り切れて計れなくなる。
過電流定数
継電器とつなぐなら
n≧10が必要
確度階級
計測は1.0級が目安
用途で階級を選ぶ
巻線型は高圧用、貫通型は電線を通すだけの低圧用。
事故電流に耐える過電流強度は、定格の40倍×1秒が目安。
03
CT選定のチェック
比・負担・定数・階級
項目
目安
ひとこと
定格一次
負荷の1.5倍
近すぎない
振り切れ
を防ぐ
定格二次
5A
遠距離は1A
1Aなら
負担が小さい
定格負担
合計VA以下
配線も含む
1/4以上
小さすぎも不可
過電流強度
40倍×1秒
高短絡は150倍
壊れない
範囲で使う
二次の配線が長いほど、1AのCTが有利になる
この4つ、すぐ答えられますか
二次開放
通電中に開くと鉄心が飽和し、二次に高電圧が出る
D種接地
二次回路は片端をD種接地する
取り外し
外すときは先に二次を短絡する
契約計量
精度が求められる計量は、確度階級の指定を確かめる
計器用は確度階級、保護用は過電流定数を重く見る。
04
確認する3つ
比・負担・定数・階級
変流比
確認
負荷の1.5倍か
二次は5Aか1Aか
振り切れないか
負担
確認
計器のVAを足した
配線のVAも入れた
1/4以上か
二次
確認
開放していないか
片端を接地したか
外す前に短絡
CTの二次は、開けたら危ない。点検の手順に必ず入れる。
05
まとめ|変流器(CT)の選定
比・負担・定数・階級
1
変流比
一次は負荷電流の1.5倍、二次は5A。遠ければ1A
変流比
2
負担と定数
負担は配線込みのVA合計以下、継電器用は過電流定数n≧10
性能
3
二次を開けない
通電中の二次開放は厳禁。片端D種接地、外すときは短絡
安全
4つの項目と二次開放の禁止を押さえれば、CT選びは迷わない。