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TECHNICAL GUIDE
運ぶのは情報
境界はどこまでで書く
機器は他社・電源は電気
未定は未定と書く
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
弱電の設計は
誰が引くかから始まる
同じ1本のケーブルでも、引く人が違うのが弱電。
境界は「どこまで」で書き、区分表で配る
6
ステップ
4
者で分ける
5
つの決めごと
出典:HARITAの設計室「【弱電設備の設計マニュアル①】全体フローと工事区分 ― 弱電は「誰が引くか」から始まる」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
6ステップ、強電と弱電、工事区分、境界の書き方、区分表の順に見る
このセクションで扱うこと
01
強電と弱電
02
工事区分
03
区分表
02
弱電の工事区分
同じ1本、引く人が違う
電気工事
配管・ボックス・ラック
電源まで
通信事業者
引込から回線側の機器
責任分界点がある
「たぶん誰かがやる」がいちばん危ない。誰の見積にも入らない。
内装・什器業者
OAフロアの中や
什器まわりの配線
機器業者
防犯カメラや入退室
設置と調整・試験
強電は電流で太さを決める。弱電で効くのは距離とノイズ。
弱電は更新周期が短い。あとで替わる前提で計画する。
03
区分表に書くこと
同じ1本、引く人が違う
決めること
決め方
落とし穴
境界
どこまで
配管・成端まで
決まらない
業者名だけだと
電源
突き合わせ
機器表と位置
コンセント
が無い場所
未定の項目
未定と書く
残しておく
空欄
だと気づかない
躯体の中
電気工事
が入れる
あとで
足せない
口頭で決めた区分は、必ずズレる
この4つ、すぐ答えられますか
強電
電力を運ぶ。電流から太さを決める
弱電
情報を運ぶ。距離とノイズが効く
小勢力回路
弱電の配線の多くは、強電とは別の施設ルール
更新周期
幹線は数十年、LANの規格は数年で世代が変わる
「LANは通信業者」とだけ書くと、配管を誰が入れるかが決まらない。
04
確認する3つ
同じ1本、引く人が違う
境界
確認
どこまでで書いたか
配管は誰か
成端は誰か
電源
確認
機器表と合わせたか
電源の位置は
他社機器の電源は
共有
確認
区分表にしたか
図面と配ったか
未定を残したか
躯体に埋まるものは、あとで足せるかで線を引く。
05
まとめ|弱電の全体フローと工事区分
同じ1本、引く人が違う
1
誰が引くか
弱電は同じ1本でも引く人が違う。最初に工事区分を決める
区分
2
どこまでで書く
配管まで・成端まで・機器設置まで・調整まで
境界
3
表で配る
区分表にして図面と一緒に配る。未定は未定と書く
共有
弱電の設計は、機器でも配線でもなく「誰が引くか」から始まる。