426
TECHNICAL GUIDE
間取り図から始める
照明→スイッチ→コンセント
80%で計画
1戸を標準化
426
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
マンションの住戸内は
順番どおりに決める
間取り図があれば、幹線が決まる前でも始められる。
照明から分電盤まで、決まる順に置いていく
20
Aの分岐回路
80
%で計画
8
個までが目安
出典:HARITAの設計室「マンションの電気設計 ①|住戸内(専有部)の計画の進め方 ― どこから手をつける?」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
決める順番、照明とスイッチ、コンセントと弱電、回路容量、専用回路、分電盤の順に見る
このセクションで扱うこと
01
決める順番
02
回路容量
03
専用回路と盤
02
住戸内の決める順番
場所が決まるものから
照明とスイッチ
用途で照明を決め
スイッチは入ってすぐ
コンセントと弱電
家具と家電を想像
テレビ・LAN・インターホン
コンセントから描き始めると、スイッチとの位置がちぐはぐになる。
回路容量
20A・100Vで2000VA
計画は80%の1600VA
専用回路と盤
エアコン・IHなどを洗い出し
分電盤へまとめる
専用回路の数が、そのまま分電盤の回路数に効く。
同じ住戸が並ぶマンションは、1戸を丁寧に決めれば全戸に展開できる。
03
1回路に載せる目安
場所が決まるものから
20A回路
上限
計画の目安
100V
2000VA
2kVA
1600VA
実質16A
200V
4000VA
大きな機器
3200VA
エアコンやIH
居室
6〜8個
1回路あたり
家具
で塞がない
壁付けの高さ
25cm
床からの目安
天板の上
カウンター
数値は計画の目安。回路数と容量は規程で確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
専用回路
エアコン各室・IH・電子レンジ・食洗機・洗濯乾燥機など
分電盤
玄関の近くやパイプスペース脇。点検しやすい場所
ユニットケーブル
工場でコネクタ付きに一体製作。差すだけで結線が減る
標準化の条件
間取りやコンセント位置を後から住戸ごとに変えない
大きい家電の専用回路を忘れると、入居後にブレーカーが落ちる。
04
確認する3つ
場所が決まるものから
順番
確認
照明から始めたか
スイッチは入口か
弱電も置いたか
容量
確認
80%で載せたか
6〜8個に収めたか
200Vを使ったか
展開
確認
専用回路は全部か
盤の位置は
1戸を標準化した
ユニットケーブルを使うなら、設計を先に固めることが前提。
05
まとめ|マンション住戸内の電気計画
場所が決まるものから
1
順番を守る
照明→スイッチ→コンセント→弱電→専用回路→分電盤
順番
2
80%で載せる
20A・100Vなら約1600VA。居室のコンセントは6〜8個
容量
3
1戸を標準化
1戸を丁寧に決め、ユニットケーブルで全戸に展開
展開
住戸内は、間取り図1枚で決められる順番が決まっている。