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TECHNICAL GUIDE
内線規程(JEAC8001-2022)
占積率 32%
厚鋼G=偶数/薄鋼C・ねじなしE=奇数
曲がりが多いなら1サイズ上
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解説資料 / TECHNICAL GUIDE
電線管サイズの選び方
太さ × 本数と管種で決まる
管の中で電線が占める割合(占積率)を基準以下に抑えるように選ぶ。絶縁電線は32%が目安。
同じ本数でも G・C・E・VE で必要な呼び径が違う
32
%|占積率
4
つの管種
2
つの入力
出典:HARITAの設計室「電線管サイズ選定の早見表」ほか
SECTION
01
この章で答えること
何を見て管径を決めるのか?
入力は電線の太さと本数の2つ。あとは使う管種で表が分かれる
このセクションで扱うこと
01
管種の違いと呼び径
02
占積率と早見表の引き方
01
管種の違い|呼び径の付け方が違う
厚鋼Gは近似内径の偶数、薄鋼Cとねじなし E は近似外径の奇数
管種
呼び径
主な使いどころ
厚鋼電線管[G]
偶数
16・22・28・36…
屋外・埋設
肉厚で機械的強度が高い
薄鋼電線管[C]
奇数
19・25・31・39…
露出・隠ぺい
軽量でねじ切り可
ねじなし電線管[E]
奇数
19・25・31・39…
施工性重視
カップリング・コネクタで接続
硬質ビニル管[VE]
呼び径
14・16・22・28…
腐食に強い
金属管とは別の表で引く
厚鋼はねじ切りして接続する。ねじなしはねじを切らずに接続でき、施工性に優れる
呼び径の覚え方
Gは偶数
近似内径で表すため 16・22・28・36…
C・Eは奇数
近似外径で表すため 19・25・31・39…
同じ本数でも違う
管種が変われば必要な呼び径も変わる。表を取り違えない
「G16 と E19 が同じくらい」のように、偶数と奇数の並びで対応を覚えておくと現場で早い。
02
サイズが決まる仕組み|占積率を基準以下に抑える
絶縁電線は被覆を含む断面積の合計が、管の内断面積の32%以下が目安
管の内断面積に対して
電線の合計断面積 ≦ 32%
電線の太さ
単線 mm / より線 mm²
電線の本数
1 〜 10 本
電線管の最小太さ
管種ごとの早見表で引く
曲がりが多い経路や
将来増設なら1サイズ上
ケーブルの場合は仕上外径をもとに早見表で管径を選ぶ。絶縁電線(IV等)は32%を目安とする。
03
厚鋼電線管[G]の抜粋|太さ × 本数
色が濃いほど太い管が必要。本数が増えるほど右へ、太いほど下へ動く
1 本
3 本
5 本
10 本
1.6 mm
G16
G16
G22
G28
2.6 mm / 5.5 mm²
G16
G22
G22
G36
14 mm²
G16
G28
G36
G42
38 mm²
G22
G36
G54
G70
同じ組合せを他の管種で見ると
38mm²を3本なら、薄鋼はC51、ねじなしはE39、硬質ビニルは42。
管種を取り違えると呼び径を読み違えるので、表の見出しを必ず確認する。
空欄は「規定なし」
太いサイズを多本数入れる組合せは表に規定がない。
150mm²以上は本数が増えると早い段階で表から外れる。
04
まとめ|電線管サイズの選び方
入力は2つ、表は管種の数だけある
1
太さと本数で引く
電線の太さ(単線mm/より線mm²)と本数から、その管種の表で最小太さを読む
2つの入力
2
管種で表が分かれる
同じ太さ・本数でも必要な呼び径が異なる。厚鋼Gは偶数、薄鋼C・ねじなしEは奇数の呼び径
G・C・E・VE
3
表の値は最小太さ
内線規程にもとづく最小値の目安。曲がりが多い経路や将来増設を見込む場合は1サイズ上も検討する
占積率 32%
数値を入れて計算するなら、セコサポの電線管サイズ選定ツール(占積率32%/48%の切替つき・登録不要)が使える。
出典:内線規程(JEAC8001-2022)ほか(適用は最新版で確認)