430 TECHNICAL GUIDE露出の配線は見せて運ぶ道をつくる 技術図書館へ
430
TECHNICAL GUIDE
運ぶはラック
並べるはレースウェイ
守るは金属管
金属の道は接地とセット
430
配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
露出の配線は
見せて運ぶ道をつくる
機械室の配線がむき出しなのは、保守のため。
運ぶ・並べる・守る・縁を切るで支持材を選ぶ
4
つの支持材
4
段の段取り
2
つの譲れない所
出典:HARITAの設計室「【新人講座 施工実務編⑥】ケーブルラック・レースウェイ・露出配管 ― 見せて運ぶ配線の世界」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
4つの支持材、敷設の段取り、天井裏の取り合い、ラックとダクト、注意点の順に見る
このセクションで扱うこと
01
4つの支持材
02
段取り
03
取り合い
02
4つの支持材
運ぶ・並べる・守る
ケーブルラック
大量のケーブルを運ぶ
幅と段数と曲がり
レースウェイ
照明を一直線に並べる
ピッチと吊り位置
露出エリアは美観より保守性。見える=点検できる、増設しやすい。
金属管
露出区間で配線を守る
曲げ半径と接地
可とう管
振動する機器へ
最後のひと繋ぎだけ
モーターを硬い管で直結すると、振動で接続部が緩んだり割れたりする。
ラックは上が開いた棚、ダクトはフタ付きの閉じた箱。
03
天井裏の取り合いで
運ぶ・並べる・守る
場面
譲れること
譲れないこと
断面調整
高さ
割り付けは融通
曲げ半径
ケーブルの
他設備と
回り込み
ルートは検討
離隔
他設備との
支持の計画
吊り位置
調整の余地
端部の支持
曲がり部近く
金属部
材種
仕様は選べる
ボンド線
と接地
勾配の要る配管が最優先、ケーブルは融通が利く
この4つ、すぐ答えられますか
墨出し
ルートと高さを現場に写す。梁下の高さと吊り代
吊り
アンカーと吊りボルト。母材の確認と支持間隔
連結
ラックをつなぎ、接続部をボンド線で継ぐ
敷設
ケーブルを載せて整える。積載の上限と曲げ半径
ラックは人が乗る足場ではない。ケーブルの積載にも上限がある。
04
確認する3つ
運ぶ・並べる・守る
選ぶ
確認
運ぶか並べるか
守る区間は
動く相手は
吊る
確認
母材は確かめたか
支持間隔は
端部を支えたか
継ぐ
確認
ボンド線はあるか
接地したか
曲げ半径は
露出の配線は、そのまま点検する人への引き継ぎになる。
05
まとめ|ラック・レースウェイ・露出配管
運ぶ・並べる・守る
1
4つの支持材
運ぶ→ラック、並べる→レースウェイ、守る→金属管、動く相手→可とう管
選ぶ
2
段取り
墨出し→吊り→連結(ボンド)→敷設。金属の道は接地とセット
施工
3
取り合い
高さは譲れても、曲げ半径と離隔は譲らない
調整
運ぶ・並べる・守るの使い分けが、10年後の保守のしやすさを決める。
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