436 TECHNICAL GUIDE盤の品質は見えない手元で決まる 技術図書館へ
436
TECHNICAL GUIDE
6つのステップ
増し締めとトルクマーク
器具付けの三原則
盤を見る4点
436
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
盤の品質は
見えない手元で決まる
据付から結線まで、6つの工程の跡が盤に残る。
増し締めと表示までが仕事、見た目ではない
6
ステップ
3
つの原則
4
点を見る
出典:HARITAの設計室「【新人講座 施工実務編⑦】盤の据付・結線と器具付け ― 品質は“見えない手元”で決まる」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
据付から結線の6ステップ、器具付けの三原則、盤を見る目、注意点の順に見る
このセクションで扱うこと
01
6ステップ
02
器具付け
03
盤を見る目
02
据付から結線まで
据える・つなぐ・示す
据える・固定
水平を出して据え
ガタつきなく留める
引込む・接続
クセ取りして引込み
規定どおり端子へ
端子は温まって冷えてを繰り返し、振動もある。ネジはゆるむ前提。
増し締め
もう一度締めて
トルクマークを入れる
表示
回路名と行き先を
盤リストと一致させる
ゆるみは、接触抵抗→発熱→さらにゆるむという悪循環の入り口。
盤のきれいは見た目ではなく、仕事の丁寧さが中に出たもの。
03
竣工検査で盤を開けたら
据える・つなぐ・示す
見るところ
分かること
無いと
整線と札
丁寧さ
と行き先
改修で
1本ずつ追う
トルクマーク
増し締め
済みの証
ゆるみ
に気づけない
回路表示
図面どおり
盤リストと
投入
の判断ができない
端子まわり
心線
むき長さ
発熱
と短絡の芽
検査は見た目ではなく、工程の跡を読む作業
この4つ、すぐ答えられますか
ゲージ通りに
むき長さはゲージに合わせる。心線を見せない
Wに白を
接地側の端子に白線。極性を守る
指定どおりに
図面の器具と表示を守る
3路スイッチ
0番が共通、1番と3番が切替の2ルート
指摘は「W端子に黒線(極性逆)」のように、器具の用語で具体的に。
04
確認する3つ
据える・つなぐ・示す
工程
確認
水平は出たか
クセ取りしたか
増し締めしたか
器具
確認
ゲージ通りか
Wに白か
図面どおりか
表示
確認
行き先札はあるか
盤リストと合うか
マークはあるか
「動いたからOK」で済ませない。極性と表示まで確認して合格。
05
まとめ|盤の据付・結線と器具付け
据える・つなぐ・示す
1
6ステップ
据える→固定→引込み→接続→増し締め→表示
工程
2
三原則
ゲージ通りに・Wに白を・図面の指定どおりに
器具
3
跡を読む
整線・トルクマーク・回路表示・端子まわりの4点
検査
扉を閉じれば見えなくなる部分ほど、建物の寿命に効く。
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