442 TECHNICAL GUIDE火災を外へ知らせる通報と移報のしくみ 技術図書館へ
442
TECHNICAL GUIDE
ボタン1つで119番
自火報と連動
連動停止スイッチ
回線と停電
442
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
火災を外へ知らせる
通報と移報のしくみ
ベルは建物の中にしか聞こえない。
119番は火災通報装置、警備や監視へは移報で伝える
2
系統の伝達
1
つのボタン
6
つの点検
出典:HARITAの設計室「建築消防|自火報と火災通報装置・移報の連動」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
火災通報装置の動き、連動させる建物、誤報への備え、回線と停電、試験と点検の順に見る
このセクションで扱うこと
01
通報装置
02
連動と誤報
03
回線と点検
02
火災を外へ知らせる
通報と移報の2系統
自火報
感知器が作動し
建物内でベル
通報装置
119番につなぎ
録音音声で伝える
録音した建物名・所在地・電話番号を指令センターへ送る。
移報
警備会社や
中央監視へ信号
呼び返し
指令センターから
状況を聞かれる
病院や社会福祉施設では、感知器の作動と連動して自動で起動する。
連動させる対象や例外は、所轄の消防本部に確かめる。
03
誤報への4つの備え
通報と移報の2系統
備え
内容
ひとこと
連動停止
停止スイッチ
点検と工事時
停止中は
表示灯で示す
呼び返し
状況を伝える
職員が手順
誤報なら
その旨を伝える
感知器
場所に合う
種類を選ぶ
湯気や
ほこりに注意
移報先
警備会社へ
連絡する
誤報で
あることを
連動を止めたら、点検のあとに必ず戻して記録する
この4つ、すぐ答えられますか
光回線
回線終端装置が停電で止まると119番につながらない
予備電源
回線終端装置にUPSなどを設けておく
契約の変更
通信費の見直しで回線を替えたら使えるか確かめる
接続位置
IP電話ではアナログ信号を出す部分に接続する
電話の契約変更は、電気工事がなくても起こる。点検ごとに回線を確認。
04
確認する3つ
通報と移報の2系統
通報
試験
消防と日時調整
録音の内容は
呼び返しは
連動
試験
感知器で起動
停止表示は出る
移報は届くか
復旧
試験
連動を戻した
移報を戻した
記録を残した
つながる・伝わる・戻す。この3つを竣工前と点検のたびに確かめる。
05
まとめ|火災通報装置と移報
通報と移報の2系統
1
2つの系統
119番は火災通報装置、警備や中央監視へは移報
伝達
2
連動の建物
病院や社会福祉施設は感知器の作動で自動通報
連動
3
停電と回線
光回線は回線終端装置の停電に注意しUPSを設ける
注意
連動停止の戻し忘れは、本当の火災で119番されないことを意味する。
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