448 TECHNICAL GUIDE放送設備は区域で決まる 技術図書館へ
448
TECHNICAL GUIDE
二階建て
区域と級
区分鳴動
耐熱と10分
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
放送設備は
区域で決まる
非常放送は条文どおりに配り、業務放送は使い方で決める。
実務では2つを1台にまとめた兼用形が標準
10
mごとに1個
3
つの級
10
分の非常電源
出典:HARITAの設計室「【弱電設備の設計マニュアル⑤】放送・IP ― 音と呼び出しの設計」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
二階建ての考え方、区域と級、区分鳴動、配線と非常電源の順に見る
このセクションで扱うこと
01
区域と級
02
区分鳴動
03
配線と電源
02
放送設備の二階建て
非常放送と業務放送
非常放送
級・間隔・鳴動を
条文が決める
業務放送
呼び出しやBGMを
使い方が決める
業務放送は、建物の使い方を聞き出さないと決まらない。
放送区域
床・壁・戸で
区画された部分
級の判定
区域の面積で
L・M・Sを選ぶ
放送区域は防火区画とは別。可動間仕切りでも1つの区域になる。
各部分から1つのスピーカーまで水平距離10m以下に配る。
03
区域の面積と級
非常放送と業務放送
面積
使える級
音圧(1m)
100㎡超
L級
大きな部屋
92dB
以上
50〜100㎡
L級かM級
どちらか
M級は
87〜92dB
50㎡以下
S級でも可
L・Mも可
S級は
84〜87dB
階段
L級
垂直15mごと
面積では
数えない
迷ったらL級で統一する割り切り方もある
この4つ、すぐ答えられますか
区分鳴動
放送設備には規模の要件がない。小さい建物でも適用される
鳴らす範囲
出火階と直上階。1階出火なら地階すべても鳴らす
耐火と耐熱
電源回路は耐火、スピーカーと操作の回路は耐熱
非常電源
10分間。一定規模以上は蓄電池設備に限られる
音量調整器を付ける部屋は3線式にして、非常時は定格の音で鳴らす。
04
確認する3つ
非常放送と業務放送
区域
確認
区画を拾った
面積と級は
10m以内か
鳴動
確認
区分鳴動の範囲
全館への移行
所轄と協議
配線
確認
耐火と耐熱
音量調整は3線
電源は10分
一斉へ移る時間に全国共通の値はない。着工前に所轄と確かめる。
05
まとめ|放送設備の設計
非常放送と業務放送
1
二階建て
非常放送は条文、業務放送は使い方で決まる
考え方
2
区域と級
区画を拾い、面積で級を選び、10m以内に配る
配置
3
鳴動と配線
出火階と直上階を鳴らし、耐熱配線と10分の電源
非常時
放送は区域で決まる。まず区画を正しく拾うことから始める。
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