452 TECHNICAL GUIDE動力の遮断器は配線より大きくてよい 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
短絡と過負荷
始動電流
熱動継電器
保護協調
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
動力の遮断器は
配線より大きくてよい
遮断器が短絡だけを受け持ち、過負荷は熱動継電器が守る。
この役割分担があれば、定格が許容電流を超えてもよい
8
倍までの始動
2
つの保護
5
つの確認
出典:HARITAの設計室「強電の設計|三相動力負荷の遮断器定格電流が配線の許容電流より大きくて良い理由について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
疑問の出発点、始動電流、保護の役割分担、取り違えやすい点、確認の順番の順に見る
このセクションで扱うこと
01
始動電流
02
役割分担
03
確認の順
02
保護の役割分担
短絡と過負荷を分ける
遮断器
短絡を
高速で切る
配線
電源から
モーターへ
遮断器は始動電流では動かないように選ぶ。だから定格が大きくなる。
熱動継電器
過負荷を
数秒〜数分で切る
モーター
始動時に
定格の4〜8倍
配線の過負荷を守るのは熱動継電器。遮断器は短絡に専念する。
大きいことがミスかどうかは、過負荷保護の担い手で決まる。
03
よくある取り違え
短絡と過負荷を分ける
思い込み
正しくは
ひとこと
定格は小さく
担い手次第
過負荷保護が別
別にあれば
大きくてよい
全部守る
短絡を担当
過負荷は別機器
熱動継電器
が過負荷
始動も切る
始動では
動かさない
誤動作を
防ぐ選定
個別に選ぶ
協調で見る
3つの機器
遮断器と
継電器と接触器
設計の目的を確かめてから、図面の数字を判断する
この4つ、すぐ答えられますか
Step1
遮断器の目的は短絡保護だけか、過負荷保護も兼ねるか
Step2
負荷側に熱動継電器やヒューズなど過負荷保護があるか
Step3
定格の4〜8倍の始動電流で遮断器が動作しないか
Step4・5
熱動継電器の動作特性と、電磁接触器の許容電流
遮断器・熱動継電器・電磁接触器の保護協調が成り立っているかを見る。
04
確認する3つ
短絡と過負荷を分ける
目的
確認
短絡保護だけか
過負荷も兼ねる
図面の意図は
担い手
確認
熱動継電器は
ヒューズは
動作の速さは
始動
確認
4〜8倍に耐える
接触器は耐える
協調はとれた
担い手が別にいれば、遮断器は短絡保護に専念してよい。
05
まとめ|動力の遮断器と配線
短絡と過負荷を分ける
1
役割分担
遮断器は短絡、熱動継電器は過負荷を受け持つ
保護
2
始動電流
定格の4〜8倍でも遮断器が動かないように選ぶ
選定
3
保護協調
遮断器・継電器・接触器を組み合わせで確かめる
確認
数字の大小ではなく、誰が何を守るかで判断する。
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