458 TECHNICAL GUIDE太陽光は売るより使い切る家が得をする 技術図書館へ
458
TECHNICAL GUIDE
売ると使うの逆転
二段階の売電単価
自家消費率
得をしやすい家
458
引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
太陽光は売るより
使い切る家が得をする
売電単価は下がり続け、買う電気は上がり続けた。
いまの太陽光は、電気を買わずに済ませる装置
24
円は4年まで
8.3
円は5年目から
1.7
倍の差
出典:HARITAの設計室「太陽光発電は2026年に載せ得か?電気代と売電価格の逆転から判断する【連載第2回】」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
売電単価と電気代の動き、逆転、自家消費率の効き方、得をしやすい家庭の条件の順に見る
このセクションで扱うこと
01
逆転の理由
02
自家消費率
03
向く家庭
02
2つのトレンドが逆向き
売る単価と買う単価
売る単価
42円から
下がり続けた
買う単価
電気代と賦課金で
上がり続けた
2019年ごろを境に、売るより買うほうが高くなった。
1〜4年目
売電24円
誰でもほぼ同じ
5年目から
売電8.3円
使い方で差が開く
売電で儲かるのは昔の話。いまは買わずに済ませる額で損得が決まる。
最初の4年は差が小さく、5年目からの使い方で結果が分かれる。
03
自家消費率で年間メリットが変わる
売る単価と買う単価
期間
消費20%
消費60%
1〜4年目
14.0万円
売電24円
15.5万円
差は1.5万
5〜10年目
7.1万円
売電8.3円
12.1万円
差は1.7倍
標準
30%前後
蓄電池なし
50%
昼に使えば
蓄電池
100万円超
本体費用
消費率だけ
では遠のく
5kW・年間発電5,500kWhでの試算
この4つ、すぐ答えられますか
使用量が多い
年間4,000kWh以上。削れる金額が大きい
日中に人がいる
在宅勤務や小さな子がいて、発電と消費が重なる
昼に動かせる
給湯の昼沸き上げやEVの昼充電で持ち越せる
屋根の条件
南〜東西向きで影がない
日中に使う仕掛けがない家は、蓄電池とセットか、見送りも選択肢。
04
確認する3つ
売る単価と買う単価
使用量
確認
12か月の合計
4,000kWh以上
増える予定は
昼間
確認
日中に人がいる
給湯を昼に
EVを昼充電
屋根
確認
方位は
影はないか
面積は足りる
損得を決めるのは、自家消費率ただ一つ。
05
まとめ|太陽光は載せ得か
売る単価と買う単価
1
逆転
売る単価より買う単価が高くなった
単価
2
二段階
1〜4年目は24円、5年目から8.3円
売電
3
使い切る
電気を多く使い、昼に使える家ほど得をする
判断
いまの太陽光は、売る装置ではなく買わずに済ませる装置。
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