463
TECHNICAL GUIDE
場所で選ぶ
非火災報
警戒区域
P型とR型
463
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
自火報は
見つけて知らせて伝える
感知器はただのセンサー。判断して指示を出すのは受信機。
感知器は場所に合わせて選び、区域で管理する
3
段階の系統
3
種類の感知
2
種類の受信機
出典:HARITAの設計室「消防設備編② 自動火災報知設備のきほん」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
感知器の選び方、非火災報、系統の3段階、警戒区域、P型とR型の順に見る
このセクションで扱うこと
01
感知器
02
系統と区域
03
受信機
02
自火報の3段階
見つける→知らせる→伝える
感知器
熱・煙・炎で
火災を見つける
受信機
どの区域かを
判断して指示
感知器1つの反応が、建物全体の安全動作の引き金になる。
地区音響
ベルで
建物内に知らせる
他設備連動
防火戸・排煙・
エレベーターへ
受信機は防災センターにある大きな盤。区域番号で発報場所を示す。
他の設備は、受信機からの移報信号で動く。
03
場所に合わせた感知器
見つける→知らせる→伝える
場所
選ぶ感知器
ひとこと
厨房
熱感知器
湯気と煙
煙式は
誤作動しやすい
駐車場
熱感知器
排気と粉じん
環境を
先に見る
高天井
炎感知器
大空間向け
分布型
も検討
一般の部屋
用途で決定
何をする部屋
意匠図
から想像
鳴りすぎると、警報そのものが軽く見られてしまう
この4つ、すぐ答えられますか
警戒区域
建物をブロックに分け、受信機に区域番号を表示する
区域の分け方
細かいほど精度は上がるが、配線と回路が増える
P型
区域ごとに電線を受信機までつなぐ。小規模向け
R型
中継器を経由して少ない配線で送る。大規模向け
P型とR型は優劣ではなく、向いている規模が違う。
04
確認する3つ
見つける→知らせる→伝える
感知器
確認
部屋の用途は
湯気や煙は
天井の高さ
区域
確認
区域の分け方
受信機の表示
回路の数
受信機
確認
P型かR型か
置き場所は
連動する設備
天井に丸いものを置くだけの作業ではない。部屋の使い方から決める。
05
まとめ|自火報のきほん
見つける→知らせる→伝える
1
場所で選ぶ
厨房や駐車場は熱、高天井は炎や分布型
感知器
2
3段階
感知器が見つけ、受信機が判断し、音響と連動で伝える
系統
3
規模で選ぶ
小規模はP型、大規模や高層はR型
受信機
非火災報を防ぐ感知器選びが、本当の火災での避難を守る。