472 TECHNICAL GUIDE危険場所の区分は距離ではなく時間で決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
時間で区分
低くて広い
放出源と換気
断面で描く
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
危険場所の区分は
距離ではなく時間で決まる
爆発性の雰囲気が存在しうる時間の長さで区分する。
実際の範囲は、低くて広い形になる
3
つの区分
0.6
mの高さ
16
mまで水平
出典:HARITAの設計室「防爆電気設備の解説 第2回 危険場所の区分」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
区分の考え方、実際の範囲の形、放出源と換気による決まり方、図面への落とし方の順に見る
このセクションで扱うこと
01
時間で区分
02
範囲の形
03
放出と換気
02
危険場所の3つの区分
存在する時間の長さ
0種
通常の状態で
連続して存在
1種
通常の運転中に
生じるおそれ
年間の時間は判断の物差しで、法令が定めた数値ではない。
2種
異常時にだけ
短時間生じる
非危険場所
上のどれにも
当たらない場所
区分を決めるのは、その設備を持つ事業者である。
区分を取り違えると、機器の選定も工事方法もまとめてずれる。
03
給油設備での範囲の例
存在する時間の長さ
対象
区分
範囲
ホース引出口
1種
懸垂式
水平6m
高さ0.6m
通気管先端
1種
先端の周囲
周囲1.5m
まで
地上式設備
2種
排水溝方向
水平11m
高さ0.6m
注入口
2種
勾配方向
水平16m
まで
消防の審査基準の例。実際は所轄の基準による
この4つ、すぐ答えられますか
重い蒸気
空気より重い蒸気は地面を這い、低い所にたまる
通り道
排水溝やピットは蒸気の通り道になり範囲が広がる
放出と換気
放出の頻度で区分を決め、換気の効き方で修正する
断面図
高さの判断には、平面図だけでなく断面図が要る
床から1.5mの壁付け器具は、同じ部屋でも範囲の外になることがある。
04
確認する3つ
存在する時間の長さ
区分
確認
存在する時間
放出源の等級
換気の効き方
範囲
確認
水平の広がり
高さは低いか
排水溝の向き
図面
確認
平面図と断面
器具の高さ
所轄の基準
危険場所は、高さまで描いて初めて設計に使える。
05
まとめ|危険場所の区分
存在する時間の長さ
1
時間で区分
爆発性の雰囲気が存在しうる時間の長さで決める
区分
2
低くて広い
重い蒸気は低く広がる。排水溝やピットに注意
範囲
3
放出と換気
放出の頻度で決め、換気で修正する
決め方
区分は防爆設計の入口。ここがずれると、あとの全部がずれる。
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