478 TECHNICAL GUIDE石綿の事前調査は壊す工事のほぼ全部に要る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
3段階の調査
資格者が調べる
報告の基準
電気との接点
478
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
石綿の事前調査は
壊す工事のほぼ全部に要る
解体や改修の前に、触る建材に石綿が入っているか調べる。
2023年10月からは、資格を持つ人でなければ調査できない
3
段階の調査
80
㎡で報告
100
万円で報告
出典:HARITAの設計室「【連載第1回】アスベスト調査とは?なぜ今すべての工事関係者に必要なのか」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
石綿とは何か、規制が厳しくなった理由、事前調査の3段階、報告が必要な工事の順に見る
このセクションで扱うこと
01
石綿とは
02
調査の3段階
03
報告の基準
02
事前調査の3段階
書面→現地→分析
書面調査
設計図書や竣工図で
建材と年代を確認
現地調査
現物を目で見て
図面と照合する
3つ全部を必ずやるわけではない。書面で対象外と分かればそこで終わる。
分析調査
試料を採って
含有を確かめる
資格者
2023年10月から
資格者のみ実施
繊維を吸い込むと、数十年後に健康被害が出るおそれがある。
今の現場で繊維を飛ばせば、その結果は数十年後に表れる。
03
報告が必要になる工事の基準
書面→現地→分析
工事
報告の基準
ひとこと
建物の解体
80㎡以上
床面積の合計
調査は
規模を問わず
建物の改修
100万円以上
請負代金
改造や
補修も
工作物
100万円以上
請負代金
受変電設備
も含む
小さい工事
調査は必要
報告は不要も
2つを
分けて考える
調査の要否と報告の要否は、別の基準で決まる
この4つ、すぐ答えられますか
電気との接点
配電盤の裏板や絶縁材、貫通部の充填材に含まれることがある
天井と壁
ボード類を一部切り取るだけでも調査が必要
使われた時期
1950年代から2000年代初頭まで幅広く使われた
性質
熱と薬品に強く電気を通さず安い。だから広く使われた
盤の更新や配線のやり直しなど、既存建物に手を入れる電気工事は対象になりやすい。
04
確認する3つ
書面→現地→分析
書面
確認
竣工図は
建てた年は
使われた建材
現地
確認
盤の裏板
貫通部の充填
天井のボード
報告
確認
解体の面積
請負代金
工作物か
「元請や解体業者の仕事」と思っていると足元をすくわれる。
05
まとめ|石綿の事前調査
書面→現地→分析
1
ほぼ全部
解体や改修の工事は、規模を問わずほぼすべて調査が必要
調査
2
資格者
2023年10月から、資格を持つ人でなければ調査できない
誰が
3
報告は別
解体80㎡以上、改修や工作物は請負代金100万円以上
報告
壊す・切る・穴を開ける。その前に、石綿を確かめる。
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