48 TECHNICAL GUIDE電線管の内断面積表の読み方32%と48%はここから来る 技術図書館へ
48
TECHNICAL GUIDE
内断面積と占積率
C・G・Eで内径が違う
32%と48%の使い分け
増設の余裕を見る
48
配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
電線管の内断面積表の読み方
32%と48%はここから来る
占積率の計算に使う内断面積は、管種と呼び径で決まっている。
同じ呼びでもC・G・Eで内径が違うので、管種を変えると入る本数も変わる
3
種の金属管
32
%が原則
48
%は条件付
出典:HARITAの設計室「資料|電線管の内断面積表」
SECTION
01
この章で答えること
内断面積表は何のための表か?
占積率の分母になる数字が並んでいる
このセクションで扱うこと
01
表の構成と使い方
02
管種による内径の違い
03
選ぶときの余裕の見方
02
占積率の考え方
入れる側の合計を、管の内断面積で割る
電線管の内断面積
割る
占積率[%]
ケーブル断面積の合計
÷ 内断面積 × 100
32%
原則
48%
条件付き
ケーブル1条は 仕上外径 d を円とみなして π/4×d²
ケーブル1条の断面積は仕上外径 d を円とみなして π/4×d² で計算する。
03
管種で内径が違う(抜粋)
同じ呼び径でも入る量が変わる
呼び
内径 mm
内断面積 mm²
薄鋼 C25
22.2
薄い肉厚のぶん内径が大きい
386
32%=123/48%=185
厚鋼 G28
28.3
呼びは外径系で表す
629
32%=201/48%=301
ねじなし E25
23.0
薄鋼に近い
415
32%=132/48%=199
厚鋼 G70
69.6
太物の代表
3,802
32%=1,216/48%=1,825
呼びの数字は管種で意味が違う。C・EとGを同じ数字で比べない
表の並び
薄鋼電線管 C
C19〜C75(7サイズ)
厚鋼電線管 G
G16〜G104(10サイズ)
ねじなし E
E19〜E75(7サイズ)
列は4つ
内径・内断面積・32%・48%
32%と48%の欄は内断面積から計算済みなので、そのまま合計と比べられる。
04
32%と48%の使い分け
どちらを適用するかは条件で決まる
32%(原則)
内線規程の原則値
迷ったらこちらで見る
通線のしやすさと放熱に余裕がある
曲がりが多い経路でも通しやすい
48%(条件付き)
同一太さの絶縁電線10本以下などの条件
条件を満たすか都度確認が要る
1サイズ小さくできることがある
通線の手間は増える
どちらを適用するかは条数や設計条件で変わる。適用条件は内線規程で確認する。
05
サイズを決めるときの確認
表の数字だけで決めない
表は目安。実施設計では内線規程原本と採用ケーブルのカタログで照合する。
06
まとめ|電線管の内断面積表
占積率の分母を引く表
1
管種で内径が違う
呼び方が近くても内径は別物。薄鋼C・厚鋼G・ねじなしEで内断面積が変わる
C・G・E
2
32%と48%は占積率
電線の総断面積が管の内断面積に占める割合。同一太さを複数本なら48%、太さが混在なら32%が目安
収容の目安
3
余裕を見て選ぶ
表の上限ぎりぎりは通線も将来増設も苦しい。1サイズ上げる判断は表の外側で行う
増設と放熱
数値は内線規程(JEAC 8001)とJIS規格をもとにした目安。適用は原本で確認する。
1 / 1

HARITAの設計室|技術図書館へ 矢印キー・スワイプでページを送れます