484 TECHNICAL GUIDE電気理論は2本の式が土台になる 技術図書館へ
484
TECHNICAL GUIDE
オームの法則
合成抵抗
電力の3つの形
三相の√3
484
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
電気理論は
2本の式が土台になる
V=I×R と P=V×I の2本から広げていく。
使う公式は10本もなく、形が分かれば解ける
2
本の土台
3
つの電力式
10
本もない公式
出典:HARITAの設計室「第2種電気工事士|電気理論(オームの法則・合成抵抗・電力・交流・三相)の計算を図解で解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
オームの法則、合成抵抗、電力と電力量、交流と力率、三相のY結線とΔ結線の順に見る
このセクションで扱うこと
01
法則と抵抗
02
電力
03
交流と三相
02
合成抵抗の求め方
足すか、積÷和か
直列
1本道
そのまま足す
並列2本
分かれ道
積÷和
並列の合成抵抗は、いちばん小さい抵抗よりさらに小さくなる。
同じ値n本
r÷n
10Ωが2本で5Ω
3本以上
逆数を足して
最後に逆数
複雑な回路は並列部分を先にまとめ、閉じたスイッチと並列の抵抗は消して描き直す。
聞き方が変わっても、使う式は同じ。求めたいものから形を選ぶ。
03
電力の3つの形
足すか、積÷和か
式
分かっている量
使う場面
P=V×I
電圧と電流
基本の形
家電の
消費電力
P=I²R
電流と抵抗
損失の計算
電線の
発熱
P=V²/R
電圧と抵抗
ヒーター
電圧が
変わるとき
電力量
P×時間
kWhで表す
請求書の
数字
電力は1秒あたりの仕事、電力量はそれを時間でためた合計
この4つ、すぐ答えられますか
交流
実効値で考え、電力は電圧×電流×力率で求める
Y結線
線間電圧は相電圧の√3倍
Δ結線
線電流は相電流の√3倍
三相電力
√3×線間電圧×線電流×力率
計算問題の半分ほどは電気理論から出る。土台の2本を先に固める。
04
確認する3つ
足すか、積÷和か
法則
確認
V=IR
求めたい量
単位は
抵抗
確認
直列は足す
並列は積÷和
先にまとめる
電力
確認
3つの形
力率を掛ける
三相は√3
求めたいものから式の形を選べば、見たことのある問題になる。
05
まとめ|電気理論
足すか、積÷和か
1
2本の土台
V=I×RとP=V×Iから広げる
基本
2
足すか積÷和
直列は足し算、並列2本は積÷和
抵抗
3
√3の場所
Yは電圧、Δは電流が√3倍になる
三相
公式は少ない。どの形を選ぶかが、電気理論の腕の見せどころ。
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