498
TECHNICAL GUIDE
4段の階層
強さと細かさ
根拠の答え方
地域ルール
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
基準値の出どころは
4段の階層で決まる
法律・技術基準・民間規程・地域ルールの4段。
上ほど強く、下ほど具体的になる
4
段の階層
2
冊セットの基準
1
文で根拠
出典:HARITAの設計室「【新人講座 第16回】電気の法律ぜんぶ地図 ― 基準値の“出どころ”をたどる」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
ルールの階層、基準値の逆引き、根拠の答え方、技術基準と解釈、法律と規程の優先順位の順に見る
このセクションで扱うこと
01
階層の地図
02
逆引きと根拠
03
優先と注意
02
ルールの階層
上ほど強く下ほど詳しい
法律
大方針だけ
いちばん強い
技術基準
最低ラインを
数値で決める
技術基準は省令と解釈のセット。引用するときはどちらの何条かを意識する。
民間規程
作り方を翻訳
事実上の必須
地域ルール
供給側の約款や
自治体の指導
同じ設計でも地域で細部が変わるのは、いちばん下の段があるから。
覚えるのは条文ではなく、どの本を開けば載っているかの地図。
03
法律と規程の関係
上ほど強く下ほど詳しい
組み合わせ
関係
ひとこと
法律と規程
法律が
必ず勝つ
規程は
上乗せあり
基準と解釈
省令と
その詳細版
接地の数値
は解釈に
工業規格
部品と
測り方
単位の
辞書
建物の法律
非常照明や
防災の電気
電気以外
からも注文
法令の最低ラインに、規程の推奨をどこまで上乗せするかが調整点
この4つ、すぐ答えられますか
根拠の答え方
「○○規程の△△に基づく」と階層を指して答える
前例より強い
前例がこうだから、より何倍も説得力がある
版と年度
規程は改定される。計算書に版まで書く
地域の流儀
新しいエリアでは着手時に供給側と確かめる
審査で根拠を聞かれたとき、この地図が頭にあるかで信頼が変わる。
04
確認する3つ
上ほど強く下ほど詳しい
階層
確認
法律か規程か
強さの順
地域の段
根拠
確認
出どころ
どの本の何条
版と年度
調整
確認
最低ライン
上乗せの幅
協議は早く
規程は法律ではないが、守らないと仕事にならない。
05
まとめ|電気の法律の地図
上ほど強く下ほど詳しい
1
4段の階層
法律→技術基準→民間規程→地域ルール
構造
2
法律が勝つ
規程は法律を下回らず、上乗せはある
優先
3
階層で答える
どの本を開けば載っているかを示す
根拠
基準値には必ず出どころがある。地図を持てば議論の土台を作れる。