500 TECHNICAL GUIDE防災の電気は用途と規模で決まる 技術図書館へ
500
TECHNICAL GUIDE
5つの役割
用途×規模
誘導灯と非常照明
所轄と協議
500
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
防災の電気は
用途と規模で決まる
付けたいかではなく、付けなければならないかで決まる。
誘導灯と非常照明は、根拠の法律から別物
5
つの役割
300
㎡で物販は
20
分以上の電源
出典:HARITAの設計室「【新人講座 第18回】消防・防災設備の設計のさわり ― “防災の電気”を歩く」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
防災の電気の顔ぶれ、用途と規模による決まり方、実務での使いどころ、注意点の順に見る
このセクションで扱うこと
01
顔ぶれと役割
02
決まり方
03
判定の順番
02
防災の電気の役割
気づく→知らせる→逃がす
気づく
自動火災報知
煙と熱の感知器
知らせる
非常放送で
建物中へ伝える
誘導灯は出口を示すサイン、非常照明は避難できる明るさ。根拠の法律が違う。
逃がす
誘導灯と
非常照明
支える・動かす
非常電源と
火災時の連動
火災信号で防火戸が閉じ、排煙口が開き、空調が止まる。この連動を一覧にするのも電気の仕事。
好みや予算ではなく、用途と規模が必要な設備を決める。
03
用途と規模で変わる
気づく→知らせる→逃がす
用途
自火報の目安
ひとこと
物販店
300㎡
から
人が多い
ほど厳しい
事務所
1000㎡
から
同じ広さ
でも別
用途変更
要件が
変わる
内装だけ
で済まない
感知器
居室は煙
厨房は熱
誤報し
やすい所
テナントの用途変更は、感知器と誘導灯の増設を連れてくる
この4つ、すぐ答えられますか
アタリ
用途と規模から、早見表で必要そうな設備を洗い出す
協議
建物概要と平面図を持って、所轄の消防に事前に相談する
記録
所轄で指導の細部が違う。指導内容を記録して設計に反映
二重の確認
誘導灯と非常照明は別々に判定する
いちばん怖いのは、知らないことより「関係ない」と思い込むこと。
04
確認する3つ
気づく→知らせる→逃がす
判定
確認
用途の区分
面積と階数
用途変更か
設備
確認
誘導灯の種類
非常照明
感知器の種類
協議
確認
所轄に相談
指導を記録
連動の一覧
用途が変わると聞いた瞬間に、消防を思い出せるかが分かれ目。
05
まとめ|防災の電気のさわり
気づく→知らせる→逃がす
1
5つの役割
気づく・知らせる・逃がす・支える・動かす
顔ぶれ
2
用途×規模
同じ広さでも用途で要件が変わる
決まり方
3
アタリ→協議
早見表で見当を付けて、所轄と確定する
判定
機器の知識より先に、判定の順番を身につける。
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