507 TECHNICAL GUIDE図面の200Vと20Aは水の流れで読める 技術図書館へ
507
TECHNICAL GUIDE
水の流れ
三角形で覚える
W=V×I
回路の可否
507
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
図面の200Vと20Aは
水の流れで読める
電圧は押す力、電流は流れる量、抵抗は流れにくさ。
3つの式だけで、回路に足せるかどうかまで判断できる
3
本の式
15
Aのケトル
20
Aの回路
出典:HARITAの設計室「【新人講座 第1回】電圧・電流・抵抗(オームの法則)を身近な例で」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
電圧・電流・抵抗の意味、オームの法則、図面の数字の読み方、実務での判断、注意点の順に見る
このセクションで扱うこと
01
3つの言葉
02
式と読み方
03
実務の判断
02
水の流れで考える
目に見えない電気を置きかえる
電圧
押す力
水でいう落差
電流
流れる量
水の量
抵抗が大きいと、同じ電圧でも流れる量は減る。これを式にしたのがオームの法則。
抵抗
流れにくさ
狭い水路
電力
仕事の量
電圧×電流
三角形で覚えると、かくした文字が求めたい答えになる。
式は3つだけ。V=I×R、W=V×I、I=W÷V。
03
回路に足せるかを数字で判断
目に見えない電気を置きかえる
機器
電流
ひとこと
ケトル
1500W
で15A
100Vで
割る
電子レンジ
1000W
で10A
同じ回路
に既設
同時に使う
合計
25A
20Aを
超える
判断
専用回路
を新設
根拠つき
で言える
機器のワット数から電流を出せば、ブレーカーと電線の見当が付く
この4つ、すぐ答えられますか
200V
その回路にかかる電圧
20A
その回路に流してよい電流の目安
高い電圧
同じ電力なら電流が小さくなり、電線での損失が減る
交流
コイルやコンデンサも関わるので、いつも単純ではない
この式が、建物全体の容量を考える入口になる。
04
確認する3つ
目に見えない電気を置きかえる
言葉
確認
押す力
流れる量
流れにくさ
公式
確認
V=I×R
W=V×I
I=W÷V
判断
確認
合計の電流
回路の定格
専用回路
消費電力から電流を出す練習が、ブレーカー選定にそのままつながる。
05
まとめ|電圧・電流・抵抗
目に見えない電気を置きかえる
1
水の流れ
落差・水の量・水路の狭さで考える
イメージ
2
3本の式
オームの法則と電力の式で足りる
道具
3
足せるか
合計の電流と回路の定格を比べる
判断
図面の数字が読めると、設計の判断に根拠が付く。
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