512
TECHNICAL GUIDE
5つの分類
収容人員
全部に自火報
高さの3段
512
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
劇場と集会場は
自火報が全部に要る
客席に多くの人が集まる用途は、規模を問わず警報が要る。
5つの分類と収容人員の数え方から設備を洗い出す
5
つの分類
30
人で管理者
3
つの高さ
出典:HARITAの設計室「消防設備の早見表|(一)項 劇場・集会場等の設置基準について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
用途の範囲、収容人員の数え方、消火・警報・避難の設備、消火活動の施設、非常電源と建物の高さの順に見る
このセクションで扱うこと
01
範囲と人員
02
設備の分類
03
電源と高さ
02
消防設備の5分類
抜けに気づきやすくなる
消火
面積・階数・
構造と内装で決まる
警報
自火報は
規模を問わず全部
劇場・映画館・観覧場と、公会堂・集会場の2つに分かれる。
避難
誘導灯と
客席誘導灯も全部
消火活動・電源
排煙や非常
コンセントと電源
面積を数える前に、入ることが決まっている設備がある。
5つの分類で見ると、設備の抜けに気づきやすくなる。
03
収容人員の数え方
抜けに気づきやすくなる
区分
数え方
ひとこと
固定いす席
席数を
数える
長いすは
幅÷0.4m
立見席
床面積÷
0.2㎡
端数は
切り捨て
その他
床面積÷
0.5㎡
客席の
残り
従業者
人数を
足す
30人以上
で管理者
収容人員=従業者の数+客席の人員(3つの区分の合計)
この4つ、すぐ答えられますか
非常電源
専用受電・自家発電・蓄電池・燃料電池から選ぶ
高さ20m超
避雷設備が要る
高さ31m超
非常用エレベーターが要る
高さ60m超
航空障害灯が要る
防火区画や非常用照明は、建築側の基準とセットで確かめる。
04
確認する3つ
抜けに気づきやすくなる
用途
確認
劇場か集会場
客席の種類
従業者の数
設備
確認
自火報は全部
誘導灯も全部
消火は面積
建築
確認
建物の高さ
非常用照明
防火区画
設計の初期に建物の高さを確かめておくと、あとで慌てずに済む。
05
まとめ|劇場・集会場の消防設備
抜けに気づきやすくなる
1
5つの分類
消火・警報・避難・消火活動・非常電源
整理
2
全部に要る
自火報と誘導灯は規模を問わない
警報と避難
3
人員を数える
従業者+客席の3区分で収容人員を出す
基準
早見表でアタリを付け、所轄との協議で確定する。