518 TECHNICAL GUIDE石綿の罰則より工事が止まるほうが重い 技術図書館へ
518
TECHNICAL GUIDE
2つの法律
直接罰
報告の有無
7つの確認
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
石綿の罰則より
工事が止まるほうが重い
罰金の額は工事の規模から見れば大きくない。
本当に痛いのは、止まる工事と、失う信用と、後の健康被害
2
つの法律
14
日前の届出
7
つの確認
出典:HARITAの設計室「【連載第7回・最終回】調査を怠るとどうなる?罰則と、罰金より怖いこと」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
罰則の一覧、報告しないと目立つ理由、送検の事例、罰金より重いもの、着工前の7項目の順に見る
このセクションで扱うこと
01
罰則と監督
02
罰金より重いもの
03
着工前の確認
02
罰金より重い4つ
本当に痛いのはここ
工事が止まる
見つかれば中断
届出のやり直し
費用がかさむ
止まる間の人件費
隔離と再手配
着工後に見つかれば、届出には14日の待ち時間がある。
信用を失う
送検は報道され
取引先に届く
健康被害
結果が出るのは
20年後や30年後
責任を問われるのは、今その作業をしている人たちになる。
罰則は、ほかの損失に比べれば「軽い」ほうの話。
03
罰則と監督の見られ方
本当に痛いのはここ
項目
中身
ひとこと
働く人の側
調査や記録
を怠る
懲役か
罰金
周囲の側
届出や
作業基準
違反の種類
ごとに
直接罰
命令を
待たない
違反した
時点で罰
両罰規定
個人と
会社の両方
担当者
だけでない
報告していない現場ほど、行政は調べに来る
この4つ、すぐ答えられますか
報告なし
一定規模の工事があるのに報告がないと、調査していないと見られる
石綿なし
調べ方が妥当だったか確かめられ、分析を求められることがある
石綿あり
飛散を防ぐ対策が十分か、現場に立ち入って確かめられる
送検
会社だけでなく、管理の責任者個人が対象になった例もある
報告してもしなくても、行政の目に入る。隠れる場所はない。
04
確認する3つ
本当に痛いのはここ
建物
確認
着工年月日
改修の履歴
壊す作業か
規模
確認
調査者の資格
報告の規模
元請が報告
工程
確認
14日前の届出
分析の日数
着工前に
見積りと設計の段階で7項目を確かめる習慣をつける。
05
まとめ|石綿の罰則と本当のリスク
本当に痛いのはここ
1
2つの法律
働く人と周囲の両方の側から罰則がある
罰則
2
止まるのが痛い
中断・費用・信用・健康被害は罰金より重い
損失
3
7項目
建物・作業・資格・規模・届出・分析を確かめる
着工前
電気工事だから関係ない、ではない。建材に手を入れる作業は対象になる。
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