526 TECHNICAL GUIDE建築の言葉で電気の取付位置が決まる 技術図書館へ
526
TECHNICAL GUIDE
躯体と仕上げ
通り芯
FLから測る
打つ前に仕込む
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
建築の言葉で
電気の取付位置が決まる
電気の配線と器具は、すべて建築のどこかに取り付く。
躯体か仕上げか、通り芯とFLで、段取りと位置が決まる
2
つの世界
2
つの基準
3
つの構造
出典:HARITAの設計室「【新人講座 用語編②】電気屋のための建築用語 ― 「躯体」「通り芯」「FL+300」が読める」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
躯体と仕上げ、通り芯とFL、図面の1行を現場で形にする手順、構造の種類と防火区画の順に見る
このセクションで扱うこと
01
躯体と仕上げ
02
位置の言葉
03
実務と構造
02
躯体と仕上げ
どこに付くかで段取りが変わる
躯体
スラブ・梁・柱
打つ前しか仕込めない
二重天井
照明・感知器
スピーカーの取付先
躯体にはコンクリートを打つ前に、スリーブや埋設配管を仕込む。
LGS壁
ボードを張る前に
ボックスを仕込む
OAフロア
床下が電源と
LANの通り道
仕上げの工程に合わせて、電気の作業日を建築と調整する。
電気屋は、躯体と仕上げの2つの世界の間で仕事をする。
03
位置の言葉
どこに付くかで段取りが変わる
言葉
意味
ひとこと
通り芯
平面の
住所
基準線から
の距離
芯々
中心から
中心
寸法の
測り方
FL
仕上がり
床
高さの
基準
GLとSL
地盤と
スラブ
FLと
混同しない
FL+300は、仕上がり床から300mmの高さという意味
この4つ、すぐ答えられますか
①通り芯
現場で基準の墨を確かめ、そこから水平方向の墨を出す
②高さ
仕上がり床から測って、ボックス中心の墨を出す
③下地
LGS壁の隠ぺい配線なら、ボードを張る前に仕込む
④工程
建築のボード工程の前に作業日を調整する
梁に小さな穴を1つ開けるだけでも、その場で判断せず構造の担当に確かめる。
04
確認する3つ
どこに付くかで段取りが変わる
躯体
確認
打設の日
スリーブ
埋設配管
位置
確認
通り芯
芯々の寸法
FLからの高さ
構造
確認
RCかSか
防火区画
貫通の処理
図面の1行の指示は、通り芯・FL・下地の3つに分解できる。
05
まとめ|電気屋のための建築用語
どこに付くかで段取りが変わる
1
躯体と仕上げ
躯体は打つ前、仕上げは張る前に仕込む
取付先
2
通り芯とFL
平面の住所と高さの基準で位置が決まる
位置
3
構造で変わる
RC・S・SRCで仕込み方が違う
段取り
建築の言葉が読めると、現場での段取りが一気に速くなる。
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