530 TECHNICAL GUIDE非常用照明の免除は居室だけの話 技術図書館へ
530
TECHNICAL GUIDE
居室だけ
用途で免除
避難で免除
判定の順
530
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
非常用照明の免除は
居室だけの話
免除は「用途」と「避難しやすさ」の2系統で見る。
廊下や階段などの避難経路は、原則そのまま要る
2
系統で判断
30
㎡以下の居室
4
段の判定
出典:HARITAの設計室「建築消防の設計|非常用照明の免除規定まとめ」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
免除は居室だけ、用途による免除、避難上支障がない居室、判定の順、図面への書き方の順に見る
このセクションで扱うこと
01
大前提
02
2つの免除
03
判定と注意
02
免除の2系統
どちらかに当たれば省ける
用途
住戸・病室・
寄宿舎の寝室
学校等
学校や
体育館など
ホテル・旅館の客室は用途では免除されない。病室と同じと思い込まない。
採光+距離
窓がとれて
出口が近い
小規模
30㎡以下で
条件つき
居室を免除できても、その階の廊下・階段は原則として非常用照明が要る。
居室か→用途で免除→避難しやすさで免除→どれも×なら設置。
03
取り違えやすい居室
どちらかに当たれば省ける
居室
扱い
ひとこと
住戸
用途で
免除
共用廊下
は別
病室
個室でも
免除
診察室は
対象
客室
用途では
免除なし
30㎡以下
なら可能性
介護施設
判断が
分かれる
事前に
協議する
30㎡以下でも面積だけでは決まらず、出口などの条件がつく
この4つ、すぐ答えられますか
避難階
屋外への出口まで歩いて30m以下なら免除の対象
上下の階
避難階の直上・直下は20m以下が目安
小規模
30㎡以下で地階でないこと。通路側に照明があるなどの条件
2室
ふすまなどで仕切った2室は1室とみなして判断
取り扱いは行政庁で差がある。微妙な居室は確認申請の前に協議する。
04
確認する3つ
どちらかに当たれば省ける
居室
確認
居室かどうか
用途で外れるか
客室の扱い
条件
確認
出口までの距離
床面積
採光の開口
図面
確認
免除の根拠
室名と理由
経路の照明
設置しない居室は、その根拠を図面の注記に書いておく。
05
まとめ|非常用照明の免除
どちらかに当たれば省ける
1
居室だけ
避難経路は原則として必要
前提
2
2系統
用途による免除と避難しやすさの免除
判断
3
根拠を残す
なぜ付けないかを注記で伝える
図面
後任や改修のときにも、付けない理由が伝わるようにする。
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