531
TECHNICAL GUIDE
2つの役割
直接つながない
細い幹線へ
省略の条件
531
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
幹線は高速道路
分岐回路は一般道
負荷機器は幹線に直接つながず、分岐回路を通す。
細い幹線へ分けるときは、分岐点に遮断器を置く
2
つの配線
4
つの要点
3
m以内は省略可
出典:HARITAの設計室「電気設備の基本知識 #017【屋内幹線と分岐回路】」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
幹線と分岐回路の役割、負荷のつなぎ方、細い幹線への分岐、遮断器を省く条件の順に見る
このセクションで扱うこと
01
役割
02
分岐のルール
03
省略の条件
02
幹線と分岐回路
道路にたとえる
幹線
引込口から
分岐点まで
分岐回路
分岐点から
負荷機器まで
大きな機器でも、太い幹線に直接はつながない。必ず分岐回路を通す。
細い幹線
末端ほど
電流が減る
遮断器
分岐点に
置くのが原則
細い電線は短絡に弱い。分岐点で守るのが基本。
高速道路から一般道へ降りるように、電気も段階を踏んで配る。
03
遮断器を省ける目安
道路にたとえる
分岐後の長さ
電線の太さ
判断
3m以下
太さの
条件なし
省略
できる
8m以下
許容電流が
35%以上
省略
できる
長さ制限なし
許容電流が
55%以上
省略
できる
それ以外
上の条件に
当たらない
分岐点に
遮断器
%は、元の幹線を守る遮断器の定格電流に対する割合
この4つ、すぐ答えられますか
幹線
建物の電気の大元。安全装置は引込口の近く
分岐回路
幹線から分配する配線。安全装置は分岐点
負荷機器
エアコンも電子レンジも、分岐回路の先につなぐ
考え方
なぜ・原則・例外の3つに分けると整理しやすい
省略は例外。条件に当たるかを長さと太さの両方で確かめる。
04
確認する3つ
道路にたとえる
配線
確認
幹線の範囲
分岐点
負荷のつなぎ先
遮断器
確認
分岐点に置く
省略の条件
定格との比
試験
確認
4つの要点
幹線と分岐の差
安全装置の位置
幹線と分岐回路の違いは、表で比べると覚えやすい。
05
まとめ|屋内幹線と分岐回路
道路にたとえる
1
役割
幹線は大元、分岐回路は分配用
区別
2
つなぎ方
負荷機器は分岐回路を通して接続
原則
3
分岐点
遮断器が原則。省略は長さと太さで判断
安全
安全装置がどこに付くかで、幹線と分岐回路を見分ける。