544 TECHNICAL GUIDECBの選定は3つの質問で決まる 技術図書館へ
544
TECHNICAL GUIDE
CBの役割
7.2kV
400A
何kAか
544
受変電 / TECHNICAL GUIDE
CBの選定は
3つの質問で決まる
電圧は7.2kV、電流は400A でほぼ決まり。
本番は、ショートしたときに何kA流れるか
7.2
kVを選ぶ
400
Aでほぼ足りる
3
つの質問
出典:HARITAの設計室「受変電設備の設計|高圧交流遮断器『CB』の使用用途と選定方法」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
CBの役割、似た機械との違い、電圧、定格電流、短絡電流の求め方、例題の順に見る
このセクションで扱うこと
01
役割
02
電圧と電流
03
短絡電流
02
受電の入口の並び
見張り・切り離し・遮断
区分開閉器
配電線との
境目の見張り役
断路器
電流ゼロで
切り離す
断路器には電流を切る力がない。電流が流れたまま開けてはいけない。
遮断器
ショートも
自分で切れる
継電器
事故を見つけ
切れと合図
継電器が目、遮断器が手。警備員がシャッターを下ろす関係と同じ。
自分の遮断器が先に切れれば、近所まで停電させずに済む。
03
3つの質問
見張り・切り離し・遮断
質問
答え
ひとこと
電圧
7.2kV
を選ぶ
6.6kVに
余裕を足す
定格電流
400A
でほぼ十分
500kWで
約49A
短絡電流
電力会社
に聞く
MVAなら
kAに直す
選び方
すぐ上の
段を選ぶ
8kAか
12.5kA
80MVAなら8kA、100MVAなら12.5kAを選ぶ
この4つ、すぐ答えられますか
換算
短絡電流kA=短絡容量MVA÷(1.73×6.6kV)
比べ方
MVAどうしで比べない。kAどうしで比べる
いまの主流
真空遮断器。3〜5サイクルで電流を切る
CB形
300kVAを超える受電設備は遮断器を主遮断装置にする
迷ったら12.5kA。ぎりぎりの値のときは1段上を選ぶ。
04
確認する3つ
見張り・切り離し・遮断
電圧
確認
受電電圧
7.2kVか
3.6kVか
電流
確認
契約電力
ふだんの電流
400Aで足りるか
短絡
確認
電柱番号
電力会社の値
kAに換算
カタログのMVAは7.2kVで計算した値。そのまま比べない。
05
まとめ|CBの選定
見張り・切り離し・遮断
1
役割
建物全体をまとめて止める強いスイッチ
受電の入口
2
電圧と電流
7.2kVと400A
ほぼ固定
3
短絡電流
聞いてkAに直し、すぐ上の段を選ぶ
本番
事故を自分の建物の中で止めることが、CBのいちばん大事な仕事。
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