61 TECHNICAL GUIDEEV充電設備の施設150V以下・接地極付き・防まつ形 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
対地電圧150V以下
接地極付き+D種
抜止式は使えない
屋外は防まつ形
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
EV充電設備の施設
150V以下・接地極付き・防まつ形
既存のコンセントから延長する話ではない。専用回路で対地電圧150V以下、
接地極付きコンセントとD種接地工事がセット。屋外は防まつ形
150
V以下
D種
接地とセット
1
m前後の高さ
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【112】|電気自動車等を充電するための設備等の施設」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
普通のコンセントではなぜだめなのか?
電流が大きく、屋外で使う設備だから
このセクションで扱うこと
01
対地電圧と配線の基本
02
コンセントの選定と接地
03
屋外に設けるときの条件
02
普通充電回路の構成
配電系統から車両まで、専用回路で通す
配電系統
分電盤から
専用回路
対地電圧 150V 以下
接地極付きコンセント
D種接地工事とセット
EV / PHV
充電中に金属の充電部がむき出しにならない構造とする
屋内配線は1300-1により150V以下。屋外・屋側配線も1300-1を準用する。
EVと充電設備をつなぐ電路も原則150V以下。二種キャブタイヤケーブルと同等以上なら例外が認められる。
03
コンセントの条件
選定と接地はセットで決まる
項目
決まり
よりどころ
形式
接地極付き
D種接地工事とセット
必須
接地だけでは足りない
選定
EV充電用認定品
3597-2表による
JWDS 0033
(2011)に合致
使えないもの
抜止式
単相100V用
3202-2表
備考6
30A超のとき
車両側を確認
仕様に合わせる
必ず
事前に照合する
抜けにくいから抜止式がよい、は誤り。EV充電には使用できない
取り違えやすいところ
抜止式のほうが向く
誤り。単相100V抜止式は使えない
接地さえ取れば一般品でよい
誤り。接地極付きの認定品を使う
既存回路から延長する
誤り。専用回路で設計する
屋外もそのままでよい
誤り。防まつ形か防水箱に収める
コンセントの形式・認定・回路のどれか1つでも外れると、条件を満たしたことにならない。
04
屋外に設けるとき
雨線外は条件が増える
STEP 1
収める
防まつ形のコンセントを使う
または防まつ形の防水箱に収める
充電部を露出させない
見落としやすい点
屋内用をそのまま外に出すことはできない
STEP 2
守る
防水箱は鍵付きが望ましい
ケーブルを挿したまま扉が閉まる構造にする
いたずら防止を考える
見落としやすい点
扉が閉まらないと防水の意味がなくなる
STEP 3
位置と接地
高さは床・地面から約1m前後が目安
寒冷地は積雪の影響を受けない高さに
金属製の防水箱にはD種接地工事
見落としやすい点
積雪地で低すぎると冬に使えなくなる
使う場所は屋外の駐車スペース。雨・雪・いたずらの3つを前提に、箱と高さを決める。
05
まとめ|EV充電設備の施設
内線規程の解釈と解説【112】
1
対地電圧は150V以下
屋内配線も屋外・屋側配線も150V以下で設計する。EVと充電設備をつなぐ電路も原則同じ
1300-1準用
2
接地極付き+D種
3597-2表とJWDS 0033(2011)に合致したEV充電用認定品を使う。単相100Vの抜止式は使えない
セットで必須
3
屋外は防まつ形
防まつ形コンセントか防水箱に収める。鍵付きが望ましく、金属製の箱にはD種接地。寒冷地は積雪も見る
高さ約1m
出典は内線規程(JEAC8001-2022)。最大充電電流が交流10Aを超える普通充電回路が対象。
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