63 TECHNICAL GUIDE屋内灯まわりの配線熱と点検のしやすさで決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
6mm以上離す
300V超は2.5cm
レセプタクル付近はIV不可
点検不可は二種可とう
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
屋内灯まわりの配線
熱と点検のしやすさで決まる
器具の近くは発熱する。だから離隔と電線の種類に制限がある。
二重天井の中は見えないぶん、点検できるかどうかで工法が変わる
6
mm以上
2.5
cm(300V超)
30
cm以下の例外
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【054】|屋内灯」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
造営材に沿わせて配線してはいけないのか?
器具のまわりは熱がこもる
このセクションで扱うこと
01
露出電線の離隔
02
使えない電線と3つの例外
03
二重天井内の配線
02
取付箇所の離隔
使用電圧で距離が変わる
300V 以下
一般の屋内灯
6 mm 以上 離す
300V 超
使用電圧が高い場合
2.5 cm 以上 離す
乾燥した場所
例外あり
木台に接触してよい
対象は、照明器具・レセプタクル・コンセント・点滅器などの
取付箇所で接続する露出電線。造営材または木台からの距離。
「木台に付けてはいけない」ではない。乾燥した場所なら接触させて施設できる。条件つきの例外がある。
03
IV電線が使えない場所
白熱電灯用レセプタクル付近は原則不可
条件
可否
補足
レセプタクル付近(原則)
使用しない
IV・ビニルCT
白熱電灯用
発熱が理由
電球を露出するもの
使用できる
例外①
熱がこもらない
軒灯・便所灯など
使用できる
例外②
60W超のおそれなし
住宅の小容量
3205-3により施設
使用できる
例外③
規定による
条文で確認
器具付近は発熱で電線やボックスに影響するため、製造業者の指定する施工方法による
取り違えやすいところ
IVはどの照明にも使える
誤り。原則使用しない。例外は3つ
離隔は電圧に関係ない
誤り。300V超は2.5cm以上
木台に付けてはいけない
誤り。乾燥した場所は接触可
器具付近も一般配線と同じ
誤り。メーカー指定の施工方法による
3つの例外に当たるかどうかを先に確認する。当たらなければIV電線もビニルキャブタイヤケーブルも使えない。
04
二重天井の中
見えないからこそ工法が限られる
STEP 1
原則
屋内配線から分岐して器具へ接続する配線
ケーブル配線または金属製可とう電線管配線
この2つに限られる
見落としやすい点
見えないので自由に配線してよい、は誤り
STEP 2
点検できない場所
二種金属製可とう電線管に限る
金属製可とう電線管なら何でもよいわけではない
点検可否を先に判定する
見落としやすい点
一種では点検できない場所に使えない
STEP 3
例外
分岐点またはアウトレットボックスから
器具電源引込み部分まで30cm以下
直接造営材に接触するおそれがないこと
見落としやすい点
30cm以下なら何でもよい、ではない(器具内の接続・電線支持の条件あり)
点検できるか、できないか。この判定が工法を決める。天井の構成を確認してから配線方法を選ぶ。
05
まとめ|屋内灯まわりの配線
内線規程の解釈と解説【054】
1
離隔は電圧で変わる
取付箇所の露出電線は造営材や木台から6mm以上、300V超は2.5cm以上。乾燥した場所は木台に接触可
6mm / 2.5cm
2
レセプタクル付近は制限
白熱電灯用レセプタクル付近には原則使用しない。電球露出・60W超のおそれなし・3205-3の3例外だけ
IV・ビニルCT
3
二重天井は点検可否で決まる
ケーブル配線か金属製可とう電線管配線。点検できない場所は二種金属製可とう電線管に限る
二種可とう
出典は内線規程(JEAC8001-2022)。器具付近の施工は製造業者の指定に従う。
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