69 TECHNICAL GUIDE地中電線路埋める前に表示・深さ・構造を確定する 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
高圧は2m間隔で表示
重量物1.2m/その他0.6m
需要場所は0.3mに緩和
暗きょは防火・耐燃も
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
地中電線路
埋める前に表示・深さ・構造を確定する
深さの基準は場所で分かれる。むやみに深くする話ではない。
高圧は2m間隔の表示、暗きょ式は圧力に耐える構造+防火・耐燃措置
1.2
m(重量物)
0.6
m(その他)
0.3
m(緩和)
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【031】|地中電線路」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
深く埋めれば安心なのか?
深さは場所で決まる
このセクションで扱うこと
01
高圧の表示
02
直接埋設式の深さ
03
暗きょ式の要件
02
直接埋設式の深さ
上に何が乗るかで数値が変わる
地表面
重量物の圧力を受ける場所
車両が通るところ
1.2 m 以上
その他の場所
標準
0.6 m 以上
需要場所の緩和
管径200mm以下+規定の管
0.3 m 以上
緩和は「需要場所」かつ「管径200mm以下」かつ「規定の管」の3つがそろったとき
どんな管でも浅くできるわけではない。緩和は条件つきで、条件を1つでも欠けば0.6m以上に戻る。
03
高圧の埋設表示
何を、どの間隔で、いつ省略できるか
項目
内容
補足
表示する内容
名称・管理者・電圧
物件の名称と管理者名
需要場所
名称と管理者名を除く
表示の間隔
おおむね 2 m
要所だけではない
連続して
存在を知らせるため
省略できる場合
立入りなし
他人が立ち入らない場所
位置が明らか
十分認知できる場合
表示は高圧の地中電線路が対象。掘削時の事故を防ぐための措置
取り違えやすいところ
表示は電圧だけでよい
誤り。名称・管理者名も表示する
要所だけ表示すればよい
誤り。おおむね2m間隔で表示する
表示は必ず必要
誤り。省略できる場合がある
深さはどこでも同じ
誤り。重量物の有無で分かれる
需要場所では名称と管理者名を除いてよい。敷地内で管理者が自明なため。
04
暗きょ式の要件
構造の強さだけでは足りない
構造
圧力に耐える
車両など重量物の圧力に耐える構造とする
上載荷重を前提に設計する
直接埋設式より深さの自由度は高い
防火
措置を施す
暗きょ内に防火措置を施す
延焼経路になることを防ぐ
区画貫通部の処理も含めて考える
耐燃
電線側にも
地中電線に耐燃措置を施す
不燃材料の被覆など
構造側と電線側の両方が要る
暗きょは人が入れる空間になるため、火災時の挙動まで見る。構造・防火・耐燃の3つがそろって要件を満たす。
05
まとめ|地中電線路
内線規程の解釈と解説【031】
1
高圧は2m間隔で表示
需要場所では名称と管理者名を除く。立入りがない場所や位置が十分認知できる場合は省略できる
名称・管理者・電圧
2
深さは場所で分かれる
重量物の圧力を受ける場所は1.2m以上、その他は0.6m以上。需要場所で管径200mm以下+規定の管なら0.3m以上
1.2 / 0.6 / 0.3 m
3
暗きょは3点セット
重量物の圧力に耐える構造に加え、防火措置と地中電線への耐燃措置(不燃材料の被覆など)が要る
構造+防火+耐燃
出典は内線規程(JEAC8001-2022)。掘削・埋設は道路管理者や関係法令の手続きも併せて確認する。
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