72 TECHNICAL GUIDE屋外灯回路の取り方と引下げ線の工法で決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
屋内用分岐回路は不可
併用は15A/20A
こう長8m以下で省略可
がいし引きは2m以上
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
屋外灯
回路の取り方と引下げ線の工法で決まる
屋内の分岐回路をそのまま延ばす、はできない。
併用するなら15A分岐回路か20A配線用遮断器分岐回路。引下げ線にも工法の制限がある
150
V以下
8
m以下で省略
2
m以上(がいし)
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【055】|屋外灯」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
屋内の照明回路から延ばしてよいのか?
外で働く設備なので条件が変わる
このセクションで扱うこと
01
対地電圧と分岐回路
02
引下げ線の工法
03
器具の置き場所
02
屋内から引き出すとき
こう長で開閉器の要否が変わる
屋内灯 分岐回路
15A/20A配線用遮断器
引出し点
ここが分かれ目
こう長 8m 以下
開閉器・過電流遮断器を省略できる
8m を超える
引出し点近くに開閉器+過電流遮断器
屋外灯に電気を供給する分岐回路に、屋内用のものを使用してはいけない。
併用する場合は15A分岐回路または20A配線用遮断器分岐回路とする。
「屋内用の分岐回路をそのまま延長」と「屋外灯は必ず別回路」はどちらも誤り。併用はできるが回路の種類が決まっている。
03
引下げ線の工法
人の接触と被覆の損傷を防ぐ
工法
使える条件
補足
がいし引き配線
地表上 2m 以上
露出した場所に限る
高さが条件
どこでも使えない
金属管配線
木造以外
建物の構造で決まる
木造は不可
構造を確認する
合成樹脂管配線
条件なし
工法として選べる
施工性がよい
ケーブル配線
条件なし
工法として選べる
もっとも自由度が高い
配線そのものは、屋側・屋外のいずれも低圧配線方法の規定に準じて施設する
取り違えやすいところ
屋内用をそのまま延長
誤り。屋内用分岐回路は使えない
必ず別回路にする
誤り。15A/20Aなら併用できる
引き出すなら必ず開閉器
誤り。こう長8m以下なら省略可
どこでもがいし引き
誤り。地表上2m以上の露出部に限る
引下げ線は人が触れうる場所を通る。だから工法ごとに高さや構造の条件が付く。
04
器具と電圧
外に出せるもの、出せないもの
電圧
150V以下
屋外灯に供給する電路の対地電圧
工場内の白熱電灯・LED・放電灯など特定条件で例外
まず原則を押さえる
器具
屋内に施設
開閉器・過電流遮断器は屋内に施設する
堅ろうな防水箱内に収めれば屋外も可
そのまま外に出すことはできない
考え方
外で働く設備
雨から守る(防水箱)
人から離す(地表上2m以上)
触れられる前提で工法を選ぶ
屋外に出せるかどうかは「そのまま」か「防水箱に収めて」かで変わる。図面では収納方法まで指定する。
05
まとめ|屋外灯
内線規程の解釈と解説【055】
1
屋内用の回路は使えない
屋外灯に供給する分岐回路に屋内用は使用しない。併用するなら15A分岐回路または20A配線用遮断器分岐回路
15A / 20A
2
8mが省略の分かれ目
屋内灯分岐回路から引き出す場合は引出し点近くに開閉器と過電流遮断器。引出し口以降が8m以下なら省略できる
こう長
3
引下げ線は4工法
がいし引き(地表上2m以上の露出部)/金属管(木造以外)/合成樹脂管/ケーブル。器具は屋内、防水箱なら屋外も可
条件つき
出典は内線規程(JEAC8001-2022)。対地電圧150V以下が原則で、特定条件の例外は原典で確認する。
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