74 TECHNICAL GUIDEガス蒸気危険場所火花を出さず、すべてC種接地 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
配線は3方式のみ
厚鋼電線管を使う
防爆構造は8種
露出金属部はC種
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
ガス蒸気危険場所
火花を出さず、すべてC種接地
配線は3方式のいずれか、機器は場所のガスで決まる。
露出金属部はD種ではなく、すべてC種接地
3
配線方式
8
防爆構造
100
Ω以下
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【077】|ガス蒸気危険場所」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
普通の配線では、なぜだめなのか
小さな火花ひとつが引火につながる場所
このセクションで扱うこと
01
配線方式は3つに限られる
02
機器は場所のガスで選ぶ
03
接地はC種+地絡保護
02
決まる順番
機器から選ばず、場所のガスから決める
場所のガス
種類と危険度
防爆構造
8種から選定
引込口の処理
シーリングフィッチング
接地
すべてC種
2種類以上のガスがある場合は、より危険度の高いガスに対応させる
金属管配線
厚鋼電線管+絶縁電線
ケーブル配線
原則、防護装置に収める
本質安全防爆回路
火花のエネルギーを絞る
配線方式はこの3つのいずれか。管内には接続点をつくらず、引込口で火炎を止める。
機器の型式から入ると手戻りになる。設計初期にガスの種類を確定させれば、機器選定から接地まで一本の流れで決まる。
03
取り違えやすいところ
普通の屋内配線の感覚が、そのままでは通らない
ありがちな理解
実際は
根拠となる考え方
金属管は薄鋼でよい
厚鋼管
または同等以上
外力対策
破損が引火に直結
接地はD種でよい
C種
露出金属部はすべて
100Ω以下
地絡保護装置も設ける
FCは耐圧防爆だけ
それ以外も
異物侵入のおそれで要
水・粉じん
の侵入を止める
2種ガスは平均でよい
高いほう
危険度が高い側に
安全側
低いほうに合わせない
FC=シーリングフィッチング。管路を通る火炎の移動を引込口で止める部品
この3つ、すぐ答えられますか
電線管の種類
厚鋼電線管(同等以上可)
FCを設ける場面
耐圧防爆への引込口ほか
露出金属部の接地
すべてC種接地工事
接地抵抗の目安
100Ω以下が推奨
「屋内配線より少し厳しい」ではなく、前提が入れ替わる。火花を出さない・閉じ込める・確実に逃がす、の3点で見る。
04
3つの軸で押さえる
配線・機器・接地
配線
3方式のみ
金属管・ケーブル・本質安全防爆回路
金属管配線の電線は絶縁電線
管は厚鋼電線管または同等以上
機器
防爆8種
耐圧・内圧・油入・安全増
本質安全・樹脂充填・非点火・特殊
場所のガスの種類と危険度で選ぶ
接地
C種+地絡
外箱・鉄わく・照明器具・金属管など
露出した金属製部分はすべてC種
地絡を検出して警報し、自動遮断する
ケーブルを機器へ引き込むときは、パッキン式・固着式・スリーブ金具式のいずれかで、引込み部分を損傷させない。
05
まとめ|ガス蒸気危険場所
内線規程が求めていること
1
配線は3方式に限られる
金属管・ケーブル・本質安全防爆回路のいずれか。金属管は薄鋼ではなく厚鋼電線管を使う
厚鋼管
2
機器は場所から決まる
防爆構造は8種類。ガスの種類と危険度で選び、2種類以上あるなら危険度の高い側に合わせる
8種
3
露出金属部はすべてC種
D種ではない。あわせて地絡を検出して警報し、電路を自動的に遮断する装置を設ける
100Ω
設計の初期段階でガスの種類を確定させておけば、機器の型式選定から接地・地絡保護までが一本の流れで決まる。
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