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TECHNICAL GUIDE
対地電圧150V以下
回路は専用とする
道路幅20mが上限
開閉器は1.8m以上
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
低圧屋外照明
専用回路・道路幅・取付高さの3点
対地電圧は原則150V以下。屋外照明の回路は他設備と併用しない。
架空配線の可否は、道路幅で決まる
150
V以下
20
m以下
1.8
m以上
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【105】|低圧屋外照明の施設」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
道路灯は、どこまで架空で渡せるか
先に道路幅を見ると、判断が早い
このセクションで扱うこと
01
対地電圧と専用回路
02
道路幅による架空配線の制限
03
開閉器の位置と高さ
02
道路幅で決まる
方式によって、上限が変わる
市街地の道路灯
道路幅 20m 以下
架空配線を設置できる
20m を超える
架空配線は設置できない
中央電灯列方式
道路幅 10m 以下
設置できる
10m を超える
設置できない
道路幅には歩道を含めて数える
いずれの方式でも、道路法等の法令に適合させ、道路管理者の承認を得る必要がある。
中央電灯列方式は道路の中央に灯列を置く方式。渡す距離が長くなるため、上限は10mと厳しくなる。
03
取り違えやすいところ
屋内の分岐回路と同じ感覚では通らない
ありがちな理解
実際は
考え方
広い道路でも渡せる
20m超は不可
市街地の道路灯
支持間隔
が長くなりすぎる
道路幅は車道だけ
歩道も含む
合計で判定する
実距離
で渡すことになるため
他の設備と共用可
専用回路
屋外照明施設だけ
波及防止
停電の影響を分ける
開閉器は施工しやすく
1.8m以上
地上からの高さ
いたずら
・接触の防止
照明ポール内など特例では、1.8m未満への設置も認められる
この3つ、すぐ答えられますか
対地電圧の原則
150V以下
300V以下にできる条件
架空以外+簡易接触防護+放電灯/LED
架空が不可になる幅
20m超(中央電灯列は10m超)
開閉器の高さ
地上1.8m以上が原則
300V以下への緩和は「架空配線以外」が前提。架空で渡すなら150V以下のまま、という点を取り違えやすい。
04
開閉器・過電流遮断器
位置・構造・高さ
位置
引込点の近く
原則として電路の各極に設置(中性極は除く)
架空方式では単極でも可
開閉機能付き遮断器なら遮断器のみで可
構造
JIS準拠
充電部の露出を防ぐ
防湿・防雨・防まつ・防浸などから選定
照明ポール内など特例構造は除外できる
高さ
1.8m以上
取り付け位置は地上1.8m以上が原則
単極自動点滅器は電圧側電線に接続
接続は引込開閉器の負荷側で行う
対地電圧は原則150V以下。架空配線以外で簡易接触防護措置を施し、放電灯またはLED照明器具を使う場合に限り300V以下まで。
05
まとめ|低圧屋外照明
確認する順番
1
回路は専用にする
引込開閉器から分岐する回路は屋外照明施設専用。他の電気設備と併用しない
150V以下
2
道路幅で可否が決まる
市街地の道路灯は20m超で不可、中央電灯列方式は10m超で不可。歩道を含めて数える
20 / 10 m
3
開閉器は1.8m以上
引込点近くの各極に設置し、防湿・防雨などJIS準拠の保護構造を選ぶ。特例では低設置も可
JIS構造
道路灯の計画では、まず道路幅を見て架空の可否を判断する。方式が決まれば、電圧・回路・開閉器はその後で整う。