79 TECHNICAL GUIDE構内引込線高さ・離隔・準拠先の3つで見る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
高さは1370-1表
離隔は2110-2表
OW電線は別扱い
支持・分岐は2200系
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
構内引込線
高さ・離隔・準拠先の3つで見る
敷地の中でも基準はある。離隔は電線の種類で変わり、
OW電線は「低圧絶縁電線」に含まれない
1.0
m(上部)
0.3
m(側方)
3
の確認点
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【022】|構内引込線」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
敷地の中なら、自由に決めてよいか
高さも離隔も、表で決まっている
このセクションで扱うこと
01
高さの基準
02
造営物との離隔距離
03
施設・接続の準拠先
02
上部と側方
電線の種類で必要な距離が変わる
電線の種類で決まる(2110-2表)
高圧・特別高圧/CV
上部 0.5m / 側方 0.15m
低圧絶縁電線
上部 1.0m / 側方 0.3m
その他(裸電線など)
上部 2.0m / 側方 0.3m
上部は広め・側方は狭め。上を通すほど接近の可能性が大きいため。
OW電線は別扱い
「低圧絶縁電線」に含まない
引込点付近は緩和あり
JESC E2005(2002)による
建物に直接引き込み、危険のおそれがない場合は離隔の規定が適用されない。
上を通す場合のほうが必要距離は大きい。屋根に人が上がる、雪が積もる、といった接近の可能性を見込むため。
03
取り違えやすいところ
「敷地内だから」で判断しない
ありがちな理解
実際は
参照先
高さは邪魔でなければよい
表による
規定値以上とする
1370-1表
低圧構内架空引込線
離隔は電線によらず同じ
種類で変わる
上部か側方かでも違う
2110-2表
造営物との離隔距離
OW電線も低圧絶縁電線
含まれない
別扱いになる
2110-2表
の区分に注意
支持や分岐は独自ルール
2200系
架空電線の規定に従う
2200系
支持・分岐・線間
高圧構内架空引込線は JIS C 2200 系の規格に準拠する
この3つ、すぐ答えられますか
高さの根拠
1370-1表に規定する値以上
OW電線の扱い
「低圧絶縁電線」に含まれない
離隔が取れないとき
引込点付近はJESC E2005で緩和あり
支持・分岐の準拠先
2200系(架空電線の規定)
緩和が使えるのは引込点付近に限られる。経路の途中で離隔が取れない場合は、経路そのものを見直す。
04
3つで確認する
高さ・離隔・準拠先
高さ
1370-1表
人や車両の通行を妨げない高さにする
低圧構内架空引込線は表の値以上
敷地内でも基準は適用される
離隔
2110-2表
電線の種類と、上部か側方かで決まる
工作物と接近・交差する場合も同じ表
OW電線は低圧絶縁電線に含まない
施設
2200系
支持・分岐・線間距離・接触防止
架空電線の規定に準拠する
高圧はJIS C 2200系の規格による
建物に直接引き込み、危険のおそれがない場合は離隔の規定が適用されない。ただし高さと支持の規定は残る。
05
まとめ|構内引込線
見るのは3つの表
1
高さは表で決まる
人や車両の通行を妨げない高さにしたうえで、低圧構内架空引込線は表に規定する値以上とする
1370-1表
2
離隔は種類で変わる
高圧・特別高圧/CVは上部0.5m・側方0.15m、低圧絶縁電線は上部1.0m・側方0.3m、その他は上部2.0m・側方0.3m
2110-2表
3
支持と分岐は2200系
引込線独自のルールがあるわけではなく、架空電線の規定に準拠する。高圧はJIS C 2200系の規格による
準拠先
離隔は上部が広め・側方が狭め。OW電線は低圧絶縁電線に含まない。この2点が現場での取り違えどころ。
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