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TECHNICAL GUIDE
収容率は20%以下
支持は3m以下ごと
幅5cm超・厚さ1.2mm
接地はD種/C種
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
金属ダクト配線
収容率・支持間隔・接地の3つが軸
たくさん通せるが、詰め込むと熱がこもる。
断面積の20%以下・30本以下という目安はそのため
20
%以下
3
m以下
1.2
mm以上
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【042】|金属ダクト配線」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
たくさん入るから詰めてよいか
入る本数と、入れてよい本数は別
このセクションで扱うこと
01
使用電線と施設場所
02
ダクトの仕様と収容率
03
支持・接地・施工
02
3つの軸
収容率・支持間隔・接地
収容率
断面積の総和が
ダクト内断面積の20%以下
支持間隔
3m以下ごと
条件付きで6m以下ごと
接地
300V以下はD種
300V超はC種
電光サイン・出退表示灯・制御回路等のみを収める場合は50%以下。同一ダクト内の電線は30本以下が望ましい。
ダクトの仕様
幅5cmを超え、厚さ1.2mm以上の鉄板
内面に突起がなく、さび止めを施す
施設できる場所
屋内の乾燥した露出場所
点検できる隠ぺい場所(貫通は可)
6m以下ごとにできるのは、取扱者以外が出入りできない場所で垂直に取り付ける場合。
金属ダクトは電線専用の太いトンネル。まとめて通せるが、ぎゅう詰めにすると熱がこもって許容温度を超える。
03
取り違えやすいところ
「入れば入る」ではない
ありがちな理解
実際は
条件・理由
入るだけ電線を通せる
20%以下
断面積の総和
温度上昇
30本以下が望ましい
ダクト内で接続してよい
設けない
原則は接続点なし
例外あり
分岐で点検容易なら可
支持はどこでも3m
6mも可
条件を満たす場合
垂直+制限
取扱者以外は入れない
安定器も中に収めてよい
施設不可
被覆を傷めるもの
器具直付
接続端子の設置も不可
ふたは容易に外れず、重量物の圧力で著しく変形しないものとする
この3つ、すぐ答えられますか
一般回路の収容率
ダクト内断面積の20%以下
50%以下にできる場合
電光サイン・出退表示灯・制御回路等のみ
支持間隔
3m以下ごと(条件付きで6m以下ごと)
接地の種別
300V以下はD種、300V超はC種
ダクト内に施設できないものが具体的に挙げられている。接続端子の設置、照明器具の直付け、放電灯用安定器の収納。
04
施工で見るところ
ふた・終端・水
ふた
外れない
容易に外れないようにする
重量物の圧力で著しく変形しないこと
点検できる状態は保つ
終端
閉そく
終端部は閉そくする
水が溜まらないように施設する
内外面にさび止めのめっき・塗装
電線
絶縁電線
絶縁電線を使用する
ダクト内には接続点を設けない
分岐して接続点を容易に点検できる場合は可
施設できるのは屋内の乾燥した露出場所、または点検できる隠ぺい場所に限る。床・壁の貫通そのものは認められている。
05
まとめ|金属ダクト配線
3つの数字で押さえる
1
収容率は20%以下
電線の断面積の総和がダクト内断面積の20%以下。電光サイン・出退表示灯・制御回路等のみなら50%以下
30本以下
2
支持は3m以下ごと
取扱者以外が出入りできない場所で垂直に取り付ける場合に限り、6m以下ごとにできる
6mは条件付き
3
仕様と接地
幅5cmを超え厚さ1.2mm以上の鉄板で堅ろうに製作する。接地は300V以下がD種、300V超がC種
1.2mm / D・C種
多数の電線をまとめられるのが利点だが、熱がこもると許容温度を超える。余裕をもって収めるのが前提の工法。